妊娠初期につわりが急になくなる?原因は?流産と関係性が?実体験も
妊娠初期の症状でも代表的なつわり。そのつわりが突然なくなると、流産してしまったかもと不安になりますよね。実際、つわりがなくなったのちに流産が発覚したケースもあります。今回は、妊娠初期につわりがなくなる原因や、流産との関係をご説明します。
つわりがなくなる原因2. 体調の安定
私たちの体は日によって体や心の変化がありますよね。人によって違いはありますが、その日の体調が良いとつわりが落ち着く場合があるようです。また1日のなかでもつわりが安定したり、悪化することもあります。
またストレスは体調不良のきっかけになる場合があるため、つわりにも影響を及ぼします。つわりがひどい場合は無理をせず、休むことでつわりが軽減することもあります。
つわりがなくなる原因3. 流産の可能性
妊娠初期に起きる流産にはいくつかの種類があり、種類によってはつわりがなくなる場合もあります。流産の可能性もあると聞くと不安になりますよね。しかしすべての流産につわりがなくなる兆候があるわけではありません。つわりと流産の関係については以下の項目でご説明します。
つわりがなくなることと流産の関係
つわりが急になくなると不安になりますよね。つわりがなくなると流産の可能性があると聞いたことはありませんか?前述でもご説明しましたが、つわりがなくなる理由が流産だけにあるとは言えません。また流産の種類によってつわりが続く場合、なくなる場合があります。
つわりがなくなる流産
つわりがなくなる流産に進行流産があげられます。進行流産とは子宮内の赤ちゃんや内容物が出てしまう状態のことです。この流産は出血や下腹部痛などの兆候が見られる場合があります。進行流産の場合、子宮の内容物が出てしまうことでホルモンの分泌が減りつわりがなくなると考えられます。
つわりが続く流産
つわりが続く流産には、稽留流産があげられます。稽留流産とは子宮内にいる赤ちゃんが亡くなっている状態のことです。赤ちゃんが子宮に残っているので、体は妊娠していると思い込み、ホルモンの分泌を続けます。そのためつわりが続くと考えられます。稽留流産の場合、流産手術後につわりがなくなります。(※2)
流産が発覚した場合は早めの対応が必要です。特に稽留流産は、放置しておくとひどい下腹部痛や大量出血などが起きて妊婦の体が危険な状態になる場合もあります。流産は受け入れがたい事実ですが、次の妊娠へ進むためにも手術が必要です。
妊娠初期の流産
突然流産宣告をされると、原因は自分にがあるのでは、と落ち込みますよね。妊娠初期の時期にある流産は誰にでも起こりえるため、決して珍しくはありません。流産に至る理由は、ほとんどが胎児側の原因によるものです。しかし妊婦の生活習慣が流産に影響を及ぼす場合もあるため、注意が必要です。
(流産については以下の記事も参考にしてみてください)
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