破水が陣痛前に起きたら？出産までどれくらい？入院準備は？実体験あり

破水してから生まれるまでどれくらいかかるかは個人差があるため一概には言えませんが、基本的に24時間から72時間以内です。破水が起きると、陣痛が自然に始まることが多くあります。

しかし、場合によっては陣痛がなかなか始まらないこともあるので、その際は陣痛促進剤を使用し陣痛を誘発します。陣痛開始後は、24時間から72時間で出産できるよう病院で処置されることが多いです。破水後、どの程度で産まれるかは個人差によります。破水後すぐに出産といったことも少なくないため、事前の準備が大切ですね。

生まれる時期が近づくと落ち着いて行動できないため、妊娠28週くらいの体調が安定している時期に可能な物（診察券、母子手帳、健康保険証、印鑑といった必須アイテム）は準備を整えておくと安心です。特に臨月は何が起きるか分からないため、遅くても妊娠36週までには入院準備をすませておく必要があります。

また、入院する際慌てないよう段取りをとっておくことも大切です。入院中に荷物を持ってきてもらえる場合は、必要なものをあらかじめメモしておくと不備なくスムーズに準備できますし、余裕があれば退院後必要なものの準備も整えておくと安心できます。

出産がスムーズではなく苦労した経験のある方がいます。出産前の破水は予期せぬ時期に起き慌ててしまうため、出産前には十分な準備をしておくことが大切です。ここでは、出産時の実体験をいくつかご紹介します。

外出先で破水するとかなり焦ってしまい、落ち着いて対処できない場合があります。事前に準備をしておくことが大切です。

早期破水の場合は先に陣痛が起きており出産が始まっていますが、前期破水の場合は破水後、陣痛待ちの時間がかなり長い場合があります。また、破水は買い物中など何気ない生活をしている際に急にくることがあるので注意が必要です。また、破水する際はじわじわと少しずつ流れ出ることもあれば、一気に流れ出ることもあります。

高位破水の場合は尿漏れと間違うこともありますが、破水は自分の意思で止めることができません。また、においを嗅ぎアンモニア臭なら尿、それ以外のにおいなら破水の可能性があると判断することもできます。