マタニティスイミングとは?内容や効果・時期は?リスクは?体験談あり!

【医師監修】妊娠中はお腹も大きくなるため、運動不足になりがちですよね。「マタニティスイミング」は妊娠中でも行えるスポーツの1つです。しかしマタニティスイミングには細菌感染のリスクもあります。今回はマタニティスイミングの内容や効果、注意点について詳しく見ていきましょう。

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専門家監修
増田陽子
平成22年「St. Methew School of Medicine」大学医学部を卒業し、日本・米国・カリブ海の医師資格を持っています。・・・
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Contents
目次
  1. マタニティスイミングとは?
  2. 妊娠中の運動について
  3. マタニティスイミングの内容
  4. マタニティスイミングの効果
  5. マタニティスイミングができる時期
  6. マタニティスイミングのリスク
  7. マタニティスイミングを行う前にすべきこと!
  8. マタニティスイミングができる場所
  9. マタニティスイミングを行った人の体験談
  10. 妊娠中も適度な運動を!

以下では、実際にマタニティスイミングを体験した人の声をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

女性

30代前半

28週の妊娠後期に入る前まで続けて呼吸法をマスターしたの。出産のときにもばっちり活用できたよ。分娩を担当していた助産師さんからも「上手に呼吸できてたね」と言われて嬉しかったー!

呼吸法は出産時も重要になります。スイミングで自然に行えるようにしておけば、出産本番にも役立ちますよね。

女性

20代前半

安定期に入ってすぐマタニティスイミングを開始。週1で通ってるんだけど、結構楽しい!今までつわりがひどくて体を動かすことができなかったから良い運動になってる。いつまで続けられるかわからないけど臨月までできたらなぁ。

マタニティスイミングを体験した妊婦さんは「分娩時に楽だった」と感じる人が多いようです。分娩に対しての効果だけではなくストレス発散や楽しみ、友達作りにも効果がありますね。

妊娠中も適度な運動を!

安定期は体を動かすには良い時期でしょう。しかしマタニティスイミングをいつまで続けられるかは体調次第です。特に臨月は分娩時のことや万が一のことなど不安に感じる人も多いのではないでしょうか。不安なことがあれば迷わず医師に相談することをおすすめします。

マタニティスイミングは運動不足の解消だけでなく、ストレス発散や安産効果も期待できます。楽しく続けるためにも体験教室に参加して自分に合った教室を選ぶことが大切ですよ。

(臨月の運動については以下の記事も参考にしてみてください)

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