マタニティスイミングとは?内容や効果・時期は?リスクは?体験談あり!
【医師監修】妊娠中はお腹も大きくなるため、運動不足になりがちですよね。「マタニティスイミング」は妊娠中でも行えるスポーツの1つです。しかしマタニティスイミングには細菌感染のリスクもあります。今回はマタニティスイミングの内容や効果、注意点について詳しく見ていきましょう。
マタニティスイミングの内容【呼吸法の練習】
陣痛時にうまく呼吸できない人は少なくありません。マタニティスイミングで正しい呼吸法を習得すればスムーズなお産にも繋がりますよね。分娩中に呼吸が乱れると血液中の酸素量が減ります。赤ちゃんは妊婦さんの血液を通して酸素のやり取りをしているため、呼吸法は赤ちゃんにとっても重要なのです。
マタニティスイミングの内容【水中座禅】
水中座禅のやり方は「大きく息を吸ってから息を止め、水中で15秒ほど座禅をする」です。水中座禅をすることで分娩時の息継ぎの練習になります。分娩時は陣痛の合間に息継ぎをして体に酸素を取り込まなければなりません。息継ぎが上手にできれば呼吸の乱れも改善され、安産に繋げることができるでしょう。
マタニティスイミングの内容【リラックス法の練習】
今日は体調も良かったので、近くの区民プールにいってきました♪
妊娠して初めて泳ぎましたが、とーーっても気持ちよくてびっくり‼︎
お腹が浮くから2時間楽しめました🤗
色んな人にこれからお産頑張ってね〜って声かけてもらえて幸せでした✨
リラックス法には「フローティング」というものがあります。妊娠中は何かと気を付けることが多くストレスを感じやすいですよね。フローティングのやり方は水に身を任せて浮くだけなので、とてもリラックスすることができます。浮輪などを使うやり方もあります。(※2)
マタニティスイミングの効果

マタニティスイミングの効果は様々あります。特に呼吸法の練習は分娩時に役立てることができるでしょう。また妊婦さん同士の情報交換や友達づくりの良い機会にもなりますよね。
ほかの妊婦さんたちとのコミュニケーションは悩みの解決にも繋がるでしょう。マタニティスイミング は運動だけではなく、こうしたストレス発散の場としても有効なのです。
マタニティスイミングができる時期
マタニティスイミングの実施時期は16週以降(安定期)から行うことが多いです。またやめる時期は特に決まっていません。しかし安定期以降も体調が落ち着かない場合もあるため、始める前には必ず医師に相談しましょう。
やめる時期は体調や妊娠の経過など個人差がありますよね。特に妊娠中は体調の変化が激しいため、安定期だからと言って無理をしないようにしましょう。臨月に入ったら念のため医師に相談することをおすすめします。
増田陽子
内科医
妊婦さんは動ける範囲が妊娠中は狭くなってしまいますので、他の妊婦さん達との楽しいおしゃべりや情報交換はかなりストレス解消に役立ちます。
(安定期については以下の記事も参考にしてみてください)
マタニティスイミングのリスク
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