つわりがない人もいる？流産など心配は？ない・軽い人の特徴や体験談を紹介！

妊娠初期は黄体ホルモンの分泌が増え、黄体ホルモンには胃腸の働きを弱める作用があると言われています。そのため、普段から胃腸が強い人は黄体ホルモンの影響を受けづらく、つわりがないという特徴に結びつくようです。

妊娠前から常に体を動かし健康的に過ごしていると、妊娠によるつわりなどの体調の変化に左右されにくい強い体になっている人もいます。そのためホルモンバランスが安定していると、胎児への拒否反応が少ないという理由から、つわりがない傾向の妊婦さんが多いようです。

つわりの症状は自律神経のバランスが影響するため、普段からストレスを感じやすい人はつわりの症状が悪化することが考えられます。つわりは精神的な結びつきも関係するので、前向き思考やストレスを抱え込まない人はつわりが軽いという特徴があるのでしょう。

「妊娠をつわりの症状の発生で発覚した」という人も多いでしょう。その反面、基礎体温もつけず、つわりもないと妊娠したことに気付く時期が遅くなります。また、妊娠を知った後もつわりを感じない人は、体調が良いとつい妊娠前と変わらない行動をとってしまいがちです。

つわりがないことは喜ばしいことですが、妊娠初期は特に慎重に過ごしたいものです。以下では、妊娠初期に体調の変化がない妊婦さんが注意すべき点をご紹介します。

つわりがないと体調が変わらないので、ついつい妊娠前と同じ生活をしてしまいがちです。それでも妊娠中は体には大きな変化が起きていることを忘れずに、以下のことを意識して過ごしましょう。

●時間に余裕を持って急がないようにする
●運動は控える
●長湯はしない
●規則正しい食生活
●睡眠を十分にとる

つわりがなくてもお腹の赤ちゃんは日に日に成長しています。赤ちゃんのためにも無理はしないでくださいね。