赤ちゃんの風邪!鼻水や咳を止める対処法は?病院へ行くべき?
【医師監修】赤ちゃん、特に新生児の鼻水や咳にしょっちゅう悩まされていませんか?風邪ではないかと病院に行くべきか心配になりますよね。新生児だとなおのことです。そんな赤ちゃんの鼻水や咳を止める方法や、風邪で病院へ行くときの目安など知っておくと安心できるのでみていきましょう。
病院へ行く目安【咳が長引く場合】
咳が5~7日以上続く場合や、それほど日が経っていなくても、咳の状態が「ゼーゼー」や「ヒューヒュー」といった音に変わってきた場合は、喘息などの病気の可能性もあります。
また「ケンケン」という咳が出る場合は、グループ症候群という喉頭が炎症を引き起こしている場合があります。この場合も早く病院を受診しなければ、まれに呼吸困難を引き起こす場合もありますので危険です。その他にも、胸がへこむほどの咳をしている場合など、いつもと違った様子だと感じた場合は病院を受診して下さいね。
病院へ行く目安【鼻水が黄色や青い場合】
先述したように鼻水が「黄色」「青色」で、さらに「くしゃみ」「咳」が出てきたら風邪である可能性が高いので、一度きちんと病院に行きましょう。ただの風邪だと思ってそのままにしておくのは厳禁です。熱が出てきたと思ったら風邪ではなく肺炎だったということもあります。赤ちゃんの場合は重症化しやすため、病院での適切な処置が必要です。(※1)
病院へ行く目安【いつもと違う場合】
その他にも「鼻の辺りから悪臭がする」「顔色がすぐれない」「ぐずつく」「顔や耳周りをしょっちゅう触る」「ぐったりして元気がない」など、普段の様子と違うと感じたら、すぐに病院で診てもらいましょう。
急な風邪や病気のときのために大切なこと
初めは「鼻水」「咳」「くしゃみ」と思っていても、赤ちゃんの症状は急に変化する時もあります。そんな時に慌てないように普段から気を付けておくことをご紹介します。
かかりつけの病院を作っておく
鼻水や咳の他にいつもと違う症状が出た場合には、慌てないよう普段からかかりつけの病院を作っておきましょう。家から近くの病院ですと急な場合でも安心ですね。お母さんが安心できて便利な病院を、予防接種の機会などを利用して見つけておきましょう。
病院は耳鼻科などの専門医も選んでおこう
鼻水がひどい場合、中耳炎や蓄膿症(ちくのうしょう)といった症状も引き起こす可能性があります。その場合は小児科より耳鼻科に診てもらう方が良いでしょう。
赤ちゃんや子供がまだ小さいうちは、特に鼻や耳の病気にかかりやすいので耳鼻科のかかりつけ病院も作っておくとなお良いですね。
(赤ちゃんの健康については以下の記事も参考にしてみてください)
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