妊婦の運動はOK?ダメな時期もある?効果は?おすすめの運動5選!
【医師監修】お腹の赤ちゃんのことを考えると、妊娠中に運動していいのか不安になりますよね。これから「妊婦さんがが運動していい時期」「運動するときの注意点」「妊娠中の運動の効果」についてご紹介します。手軽に始められて、妊婦さんにおすすめのエクササイズもありますよ。
妊婦の運動はOKなの?

妊娠すると「いつから運動していい?」「どんな効果がある?」「どんな運動なら大丈夫?」など、気になることが多いですよね。妊婦さんが運動するのは、もちろんOKです。しかし、運動する時に守らなければいけない点もあります。
これから「妊婦さんはいつから運動できるか」「妊娠中の運動の効果」「おすすめのエクササイズ」「運動する時の注意点」を中心にご紹介します。自宅で簡単にできるエクササイズを日常生活に取り入れ、充実した妊娠生活が送れたらいいですね。
妊婦の運動 始めるときはこれを守って!

妊娠の経過が順調なら、妊婦さんが運動してはいけない時期はありません。基本的にいつからでも始められますが、いくつかの注意点があります。「妊娠初期」「安定期」「臨月」の3つの時期に分けてご紹介しましょう。
運動を始めるときに守ること【妊娠初期は医師の許可を】

妊娠初期は、いつから運動していいのか気になりますよね。妊娠初期でも運動するのはOKです。ただ、運動する場合はいつから始めてもよいのか、お医者さんに必ず相談しましょう。妊娠経過が順調で、お医者さんの許可が得られたら、散歩や自宅でもできるエクササイズから始めてみましょう。
(妊娠初期の運動については以下の記事も参考にしてみてください)
運動を始めるときに守ること【安定期は体調をみながら】
妊娠16週(妊娠5ヶ月)を過ぎると安定期に入ります。個人差はありますが、妊娠初期に比べ流産などのリスクが低くなる時期です。つわりも落ち着いてきます。安定期に入った妊婦さんは、経過が順調であればいつから運動しても大丈夫です。お腹の張りやその日の体調と相談しながら、毎日少しずつ運動してみましょう。
運動を始めるときに守ること【臨月は積極的に】

妊娠36週(妊娠10ヶ月)からは、臨月に入ります。妊娠初期に比べ、お腹がとても重くなり腰痛や恥骨痛になりやすい時期です。出産に向けての筋力づくりだと思って、積極的に運動しましょう。しかし、早産などの危険性もあるので激しい運動は避けてください。
自宅でもできるスクワットやぞうきんがけを積極的に行って、出産に必要な筋肉をつけていきましょう。後述の「妊婦さんにおすすめのエクササイズ5選!」も参考にしてみてください。
増田陽子
内科医
スクワットも雑巾がけも臨月中は正しいやり方で行わないと、腰や筋肉を痛めやすいので、以下のやり方を見習って行ってくださいね。
(臨月の運動については以下の記事も参考にしてみてください)
妊婦中の運動にはどんな効果があるの?
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