【4歳児】感性が磨かれる絵本は？一緒に読めるおすすめ絵本25選

生活環境が大きく変わり、どんどん感性が発達していく4歳児。重要な幼児期である4歳の子どもがいるママやパパにおすすめしたいのが、絵本の読み聞かせです。

こちらの記事では、前半で4歳児の心の発達や読み聞かせ絵本の選び方をご紹介していきます。おすすめの読み聞かせ絵本について知りたい方は、記事の後半からご覧くださいね。

まずは、4歳児の心の発達や絵本の読み聞かせをするメリットについてご紹介していきます。4歳児の子どもの発達について理解しておくと、読み聞かせ絵本を選ぶときに役立ちますよ。

4歳児は身体的な能力や知性はもちろんですが、集団生活を経験することで感性が著しく発達していきます。また、言葉の数も一気に増えるので、人の話を聞いたり自分から話したりとコミュニケーションをとることの楽しさも学びます。（※1）

幼稚園や保育園の生活のなかでママやパパ以外の人とかかわり、心が大きく発達する4歳児。さまざまなことに興味を持ち、想像力を膨らませるようになります。子どもに「なんで？」「どうして？」とよく聞かれるようになったママやパパも多いですよね。

この想像力は、相手の気持ちになって思いやりを持つ心の発達に重要であると考えられています。4歳児というのは、思いやりの心が発達していく重要な年齢期なんですね。

では、なぜ4歳児に読み聞かせをすると良いのでしょうか？4歳児は、先ほども触れたように想像力が豊かになる時期です。想像力を働かせることで絵本のストーリーや登場人物の気持ちに共感できるようになり、それが心の発達につながっていきます。

また、4歳児は長い話でも興味を持って聞くことができるようになり、絵本のストーリーや伝えたいことを理解しやすくなります。そのため「こうなってほしい」「これに気づいてほしい」とママやパパも目的を持って読み聞かせをすることができますよ。

続いて、4歳の子どもがいるママやパパにはぜひ知っておいてほしい読み聞かせ絵本の選び方をご紹介します。幼児向けの絵本はたくさんありますので、これからご紹介するポイントを参考にしてお子さんに合った絵本を選んでみてくださいね。

まず大事なのは、子どもの性別に合った絵本を選ぶことです。4歳児になると、男の子と女の子で興味を持つものに違いが出てきます。読み聞かせを始めるときに関心を持ってもらうためにも、性別に合った本を選びましょう。男の子向けの絵本を探すときはパパに、女の子向けの絵本を探すときはママに相談に乗ってもらうのもおすすめです。