産後の外出はいつから?後遺症の可能性など時期別の影響や注意点を解説!

産後のママがいつから外出して大丈夫なのか、ママへの影響を「1週間・2週間・1ヶ月」の時期別に紹介します。産後の外出で注意したいポイント、産後のママにおすすめの移動手段などを紹介するとともに「先輩ママはいつから外出したの?」という【先輩ママの体験談】も紹介します。

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Contents
目次
  1. 産後に早く外出がしたい!
  2. 産後の外出はいつから?ママへの影響・後遺症は大丈夫?
  3. 産後の外出で注意したいポイント11こ!
  4. 産後の外出…おすすめの移動手段は?
  5. 産後の外出、いつから始めた?【先輩ママの体験談】
  6. 産後の外出、無理せずに…!
新生児の外出!時間や持ち物など、どんなことに注意すればいい?

ママ一人での外出で注意するポイント

出産後にママが一人で外出する場合の注意点について紹介します。

●体調が良い日に短時間に留めた外出をする
●重量のある荷物を持たない
●徒歩での長距離移動は避ける
●車はまだ自分で運転しない
●疲れたらすぐに座って休憩する
●母乳パットを持参する

産後間もない1~2週間の頃は身体の回復が最優先となります。外出はどうしても必要な用事に限るほうがいいでしょう。産後1ヶ月頃の体調が優れていると感じる日であれば、短時間の外出は問題ありません。反対に、体調が優れない日は外出を控え、ゆっくりと横になって身体を休めましょう。一人の時間を満喫したくなる気持ちもわかりますが、無理は禁物です。

また、あまり重い荷物を持つことはママの身体への負担となるため、買い物の量にも注意しましょう。大量に食材を購入する予定がある場合は、パートナーの協力を得て一緒に買い物へ行くと良いですね。

徒歩で外出する場合は5〜10分の範囲内の距離としましょう。長距離移動はまだ産後間もないママの身体には負担となるため、避けるようにしましょう。産後の身体はすぐには元通りに戻りません。身体が疲れたと感じる場合は、すぐに座って休憩をとるようにしてくださいね。

母乳育児をするママは、ほんの数十分赤ちゃんと離れるだけで母乳がしみ出てくることがあります。そのため、外出の際は母乳パットを忘れずに持参しておきましょう。赤ちゃんのお世話で疲れていたり寝不足が続くと、集中力に欠けることがあります。そんな時は安全面を考慮し、車の運転は避けるようにするのが無難です。

(新生児への授乳については以下の記事も参考にしてみてください)

新生児の授乳時間の目安を知りたい!時間が長い原因と対策は?

産後の外出…おすすめの移動手段は?

産後のママが赤ちゃんと一緒に外出できる時期は、ママも赤ちゃんも1ヶ月を過ぎた頃からが望ましいということは冒頭で紹介しました。そんな外出可能となった時期に利用すべき移動手段にはどのような方法があるのでしょうか?ここからは、産後の外出でおすすめの移動手段について「徒歩」「自転車」「車」「電車」に分けて紹介していきます。

産後の外出①徒歩

産後の赤ちゃんと一緒に外出できるようになる時期に多くママが実践しているのが「徒歩」での外出ではないでしょうか?赤ちゃんを抱っこ紐で抱っこして、ママがゆっくりと歩いて目的地まで行くスタイルをよく見かけますね。

抱っこ紐だけでなく、生後1ヶ月の赤ちゃんを乗せることができるベビーカーを活用し、徒歩で外出しても良いですすね。この時、あまり遠出をするのは避けるようにしましょう。なぜなら、まだママの身体も本調子とは言えません。無理のないよう少しずつ体力を回復させることが大切です。

産後の外出②自転車

赤ちゃんの首がしっかりと座っていて一人座りが上手にできる時期なら、自転車で外出しても問題ありません。しかし、それは産後半年を過ぎた頃の話です。

ママだけで外出する場合も、自転車に乗るのは骨盤の位置が少しずつ戻る産後6ヶ月頃からが良いと言えるでしょう。さまざまな場所へ時短でアクセスするには自転車はとても便利の良い乗り物です。しかし、ママの身体が元に戻りつつある約6~8週間の産褥期の間は自転車に乗ることはあまりおすすめできません。

産後の外出③車