産後の外出はいつから?後遺症の可能性など時期別の影響や注意点を解説!

産後のママがいつから外出して大丈夫なのか、ママへの影響を「1週間・2週間・1ヶ月」の時期別に紹介します。産後の外出で注意したいポイント、産後のママにおすすめの移動手段などを紹介するとともに「先輩ママはいつから外出したの?」という【先輩ママの体験談】も紹介します。

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Contents
目次
  1. 産後に早く外出がしたい!
  2. 産後の外出はいつから?ママへの影響・後遺症は大丈夫?
  3. 産後の外出で注意したいポイント11こ!
  4. 産後の外出…おすすめの移動手段は?
  5. 産後の外出、いつから始めた?【先輩ママの体験談】
  6. 産後の外出、無理せずに…!

産後1週間、2週間、1ヶ月の時期は、ママの身体は妊娠前の身体に戻っていません。無理に外出したり行動したりすることで、骨盤が歪んだまま元の位置に戻らなくなってしまう恐れがあります。骨盤の歪みは、子宮下垂や子宮脱が生じたり尿漏れを引き起こすなど、さまざまな後遺症につながる可能性があります。

そんな産後1週間、2週間、1ヶ月はできるだけリラックスし、妊娠前のように穏やかに過ごしましょう。

(産後については以下の記事も参考にしてみてください)

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産後ママの身体の症状とは

妊娠・出産を経験したママの身体にはさまざまな変化や負担がかかっていることを紹介しました。ここからは、産後のママの身体に負担となるようなことをすると、どんな症状が現れるのか紹介しましょう。

出産の際、赤ちゃんが狭い産道を通ってくるため、ママの骨盤は大きく開きます。この開いた骨盤が産後に元の位置に戻っていない状態で身体を無理に動かしてしまうと、骨盤が歪んでしまいます。骨盤が歪むと、腰痛に悩まされたり、太りやすく体重が増加しやすい体質へ変化したりすることにつながってしまうのです。

産後に体重が増加することを「産後太り」という言い方をします。これは産後ゆっくりと身体を休めなかったために、骨盤が正常位置に戻らず開いたままとなっていることが原因である可能性があります。産後太りに長く悩んでいるママの中にはこれに該当する人もいるかもしれませんね。

骨盤が元通りになっていないうちから妊娠前と同じような動きをすることで、子宮が下がる「子宮下垂」が起こります。子宮下垂は更年期に尿漏れを起こしたり、子宮脱を起こす可能性があります。このようなことが起こらないように、産後はママ自身の身体を労わり、ゆっくりと休むことが大切ですよ。

今は男性も育休を取得する時代です。産後は妊娠・出産を経たママが無理をしないように、パートナーの協力が必要になります。夫婦で協力して赤ちゃんを育てることはとても重要です。ママが甘えられるところは存分にパートナーに甘えさせてもらいましょう。

いつから外出OKかの決まりはない

妊娠・出産を終えたママは、一般的には経腟分娩であれば5日ほど、帝王切開分娩であれば9日ほどで退院できます。いくら出産を終えたと言っても、ママの身体は妊娠前と同じように動けるとは言い切れません。そのため、産後にいつから外出OKであるかについては決まりはないのです。

産後1週間や2週間、さらに1ヶ月でママがすぐにこれまで通りの同じ生活を送るのは難しいと言えるでしょう。産後1ヶ月は悪露が続き、骨盤が元通りの位置に戻るには半年近くかかると言われています。そのため、産後1ヶ月は身体を休めておかなければ「産後の肥立ちが悪くなる」という言葉の通り、体力低下などの影響を受ける可能性があります。

少し疲れたらすぐに横になれるよう布団は敷いたままの方が良いでしょう。また、困ったことはパパにサポートしてもらい、夫婦で産後を乗り切りましょう。

(産後すぐの赤ちゃんについては以下の記事も参考にしてみてください)

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産後の外出で注意したいポイント11こ!

ここからは、産後にママが外出する際、ここだけは気を付けておきたいポイントや注意点を紹介していきます。その際、赤ちゃんも一緒に連れて外出する場合の注意点と、ママだけ一人で外出する場合の注意点なども紹介します。

(新生児については以下の記事も参考にしてみてください)

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赤ちゃんを連れての外出で注意するポイント

出産後にママが赤ちゃんを一緒に連れての外出をする場合は、以下の点に注意しましょう。

●遠出はせず近所に短時間の外出に留める
●暑さや寒さを調節するためにバスタオルやブランケットを準備しておく
●赤ちゃんに直射日光が当たりすぎないように注意する
●抱っこ紐を準備しておく
●おむつや着替えを持参する

ママが赤ちゃんを一緒に連れて外出することができるようになる時期には決まりはありません。産後1週間、2週間、1ヶ月は遠出を避け、短時間の外出にするようにしましょう。まだ体温調節がうまくできない赤ちゃんの暑さや寒さ対策のためにも、バスタオルやブランケットなどを持参するようにしておくと安心です。

生後1週間、2週間、1ヶ月の赤ちゃんの皮膚は薄く、刺激に弱いため、できるだけ直射日光は避けるようにしてあげてくださいね。赤ちゃんが泣いてぐずった時には抱っこ紐を持参しておくと安心です。また、おむつは予備を多めに、そして着替えも1組は持参しておくことをおすすめします。

生後間もない1週間、2週間、1ヶ月の赤ちゃんはとても小さく、免疫力も弱いです。簡単に感染症などの影響を受けてしまうため、人混みの中を連れて歩くような外出は避けるようにしましょう。

(新生児と外出については以下の記事も参考にしてみてください)