つわりには波がある?時間帯・妊娠時期による変化を先輩ママの体験談をもとに解説

つわりは苦しいですよね。今回は、つわりの波が〈妊娠初期〉〈妊娠中期〉〈妊娠後期〉の妊娠時期、〈朝〉〈昼〉〈夜〉の時間帯によって異なる原因・それぞれの症状について紹介します。また、つわりの波を事前に防ぐ対策方法も紹介するので、あわせてチェックしてみましょう。

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Contents
目次
  1. つわりには波がある?
  2. つわりは時間帯による波もある?
  3. つわりは妊娠時期によって波がある?
  4. つわりの波を事前に防ぐ対策方法
  5. つわりの波が辛い…無理しないで

悪阻によって夜に気分が悪くなる人は、一日の疲れが溜まっている傾向があります。お腹の中で赤ちゃんを育てている状態の中、いつもどおり生活をすることで身体に負担がかかってるのです。気分が悪いときは無理をせずに、早めに寝るようにしましょう。

また、つわりの対策としてはリラックスして過ごすことも大切です。少し気分が良いときは、好きな音楽を聴いたり、本を読んだりして、気持ちをリラックスさせてみましょう。つわりのことばかり考えていると、余計に気分が悪くなりがちです。なるべくリラックスして前向きな気持ちで過ごすようにしましょう。

女性

20代

妊娠10週目ぐらいからの2週間は、毎日夕方になると吐き気に襲われていました。何度も吐いて食欲もなくなったせいで、妊娠前より2kgも痩せました。

新米ママ

20代

夜は気が抜けるせいか、つわりがひどくなることが多かった。1日の疲れも相まって身体がだるくてひたすら横になって過ごしていたよ。体調が悪いときは素直に休んだほうがいいって学んだよ。

つわりは妊娠時期によって波がある?

悪阻は妊娠時期によって波があり、一般的には妊娠初期が最も辛いといわれています。ただ、妊娠初期の間ずっと気分が悪いわけではなく、その日その日で症状が変わることがほとんどです。

ここでは妊娠時期による悪阻の症状について紹介します。妊娠時期によってどういった悪阻の傾向があるのかを掴んでおきましょう。

(つわりの症状については以下の記事も参考にしてみてください)

つわりの症状まとめ!妊娠初期以外もある?タイプ別10の対処法!

妊娠初期

妊娠初期は最も悪阻が重い時期といわれています。吐き気や眠気に悩まされる女性が多い時期といえるでしょう。妊娠初期は身体のホルモンバランスも不安定なため、悪阻の症状や頻度も日によって変わることがほとんどです(※2)。毎日同じ症状が続くとは限らないことも覚えておきましょう。

また、妊娠初期は流産の危険もあるため、神経を使う時期でもあります。身体が辛いときは無理をせずにしっかり休むようにしましょう。悪阻が辛いと気分が落ち込みがちですが、なるべくリラックスして落ち着いて過ごすことも大切ですよ。

新米ママ

20代

5週終わりくらいからつわりらしき症状が出始めました。
胃のムカムカ、胃痛、眠気ですが、この症状は毎日ではありませんでした。

女性

20代

私は妊娠初期には仕事関係でイライラすることや不安になったりすることが多かったので、ナーバスになると「赤ちゃんにも悪いよね。ごめんね」と謝ってなるべくいやな事は考えないようにしていました。

(妊娠初期の過ごし方については以下の記事も参考にしてみてください)

妊娠初期の過ごし方とは?食生活やつわり、流産など9つの注意点!

妊娠中期

妊娠中期になっても悪阻の症状がおさまらない人もいます。妊娠中期の悪阻の症状としては、妊娠初期と同じように吐き気や眠気といったものが多くあります。中には妊娠中期よりも症状が重くなる人もいます。

安定期に入ってもなかなか悪阻が良くならないと「いつまで辛い思いが続くのだろう?」と悲観的になってしまうかもしれません。中には、悪阻によって身体が衰弱して、入院をする人もいます。悪阻はみんなが乗り越えるものだと決めつけて無理をせずに、辛いときは病院に相談するようにしましょう。

女性

20代

妊娠初期から続いたつわりが良くならずに栄養失調気味になって、妊娠14週目ぐらいに入院しました。ただ、入院したらかなり良くなって1週間後にはすっかり元気になりました。

先輩ママ

20代

私は妊娠中期からお腹が大きくなり始めたせいか、胸やけと逆流性食道炎になってしまった。食欲はあるのに、食べたら気持ちが悪くなって辛かったなぁ。

(妊娠中期のつわりについては、以下の記事も参考にしてみてください)