つわりには波がある?時間帯・妊娠時期による変化を先輩ママの体験談をもとに解説
つわりは苦しいですよね。今回は、つわりの波が〈妊娠初期〉〈妊娠中期〉〈妊娠後期〉の妊娠時期、〈朝〉〈昼〉〈夜〉の時間帯によって異なる原因・それぞれの症状について紹介します。また、つわりの波を事前に防ぐ対策方法も紹介するので、あわせてチェックしてみましょう。
妊娠後期
妊娠後期になるとお腹が大きくなるため、胃や食道が圧迫されて気分が悪くなる人もいます(※3)。また、お腹が大きくなることでひどい腰痛に悩まされる人もいるでしょう。「赤ちゃんが産まれる前にやりたいことをやっておきたい」と意気込んでいても、思い通りにいかないこともあります。
妊娠後期になると出産まであとわずかです。お腹が大きくなるのは赤ちゃんが順調に育っている証拠だと思って、身体の変化に合わせて無理のない範囲で過ごすようにしましょう。
女性
20代
妊娠後期には胃もたれに悩まされた!妊娠初期の吐き気に比べればマシだったけれど、好きなものを思いっきり食べられなくなって悲しかったよ。つわりは妊娠初期だけだと思っていたから、まさかまた吐き気に悩まされるとは思っていなかったな。
女性
20代
後期つわりで吐き気に悩まされました。食べている間は吐き気がおさまることが分かったので、するめを食べたり飴を舐めたりして乗り切ったよ。少しでも症状が良くなる対処法を見つけておくのが大事だと思います。
(妊娠後期のつわりについては、以下の記事も参考にしてみてください)
つわりの波を事前に防ぐ対策方法
悪阻の症状は、日や時間帯によって変化すると紹介しました。ここでは、悪阻の波を事前に防ぐ対策を紹介します。悪阻の頻度や症状は日々変化するとはいえ、ちょっとした対策で身体や気分が楽になることもあるのです。ここで紹介した内容を参考に、自分に何かできることがないか考えてみましょう。
つわりの傾向を掴む
悪阻の波を防ぐ対策方法としては、自分の悪阻の傾向を掴んでおくことが大切です。日によって症状や辛くなる頻度が変わるとはいえ「朝よりも夜のほうが気分が悪くなりやすい」といった傾向は見えてくることが多いでしょう。
気分が悪くなる時間帯の傾向を掴んでおくことで、あらかじめ心の準備ができますよ。落ち着いて悪阻の症状を受け入れられるようになるでしょう。気分が悪くなりやすい時間帯は無理をせず、なるべく身体を休められるようにしましょう。
症状を和らげるアイテムを携帯する
悪阻の波を防ぐ対策方法としては、症状を和らげるアイテムを携帯することがおすすめです。例えば食べづわりの人は、すぐに食べられるお菓子やおにぎりなどを持ち歩くと良いでしょう。
悪阻の症状が出たときにじっと我慢するのではなく、少しでも気分が良くなるような対策を見つけて準備しておくのがおすすめです。悪阻は急にやってくることもあります。あらかじめ対策アイテムを用意しておくことで、急に気分が悪くなったときも落ち着いて対処できるでしょう。
身体の変化を感じ取る
悪阻の波を防ぐ対策方法は、自分の身体の変化を感じ取ることです。つわりの症状や頻度は日によって変わってきます。先週と比べて今週はどうなのかなど、常に自分の身体と対話しながら過ごすと良いでしょう。
妊婦さんのお腹の中では赤ちゃんがすくすくと育っています。赤ちゃんとの対話だと思って、身体の声に耳を傾けてみるのがおすすめです。ちょっとした身体の変化を感じ取ることで、自分のつわりの傾向や対策も分かるようになるでしょう。
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