マタニティマークはいつから付ける?入手方法は?危険と噂される原因も調査!

妊娠して初めて身に着ける「マタニティマーク」。この記事ではマタニティマークはどんなものなのか、入手方法、いつから付けるべきかなど詳しく紹介します。実はマタニティマークは危険?付けるメリット・デメリットをママの体験談と共に紹介します。

Contents
目次
  1. そもそもマタニティマークってどんなもの?
  2. マタニティマークの入手方法は?どこで手に入るの?
  3. マタニティマークはいつから付けるもの?
  4. マタニティマークのメリットは?
  5. マタニティマークのデメリット…危険と噂される原因は?
  6. マタニティマークを付ける際の注意点
  7. マタニティマーク…少し注意した方がいいかも

そもそもマタニティマークってどんなもの?

マタニティマークは駅のポスターなどで見かけたり、何かとインターネット上でも話題になっていますよね。聞いたことはあっても、実際にマタニティマークのキーホルダーをつけている人を見たことがない人も多いのではないでしょうか。

多くのマタニティマークが共通のイラストを使用していますが、そもそもマタニティマークとはどのように生まれ、どういった意味があるのでしょうか?マタニティマークのメリット・デメリット、使用する際の注意点、マタニティマークの種類についてもあわせて紹介します。

マタニティマークの意味

マタニティマークとは、現在妊娠中であることを周囲に知らせる厚生労働省が作成したマークです。特に外見では判断がつきにくい、妊娠初期の妊婦さんを対象としています。(※1)

お腹が目立たない時期は妊婦だと気づいてもらいにくく、電車で座れなかったり、周囲の煙草が気になるなどの苦労があります。そんな時、マタニティマークで妊婦であることを示すことで、母体と胎児の安全性を確保し、周囲に配慮を促す効果があります。

また、飲食店や公共機関がその呼びかけをポスターなどとして提示し、妊婦に優しい環境づくりを推進するためにも用いられています。

マタニティマークの歴史

1997年にJR東日本は高齢者、障害者、妊産婦、乳幼児同伴者など対象とした「優先席」を運用しましたが、妊娠初期は外見から妊婦であることが分かりにくいため、周囲の理解を得にくいという声があがりました。そのため、妊娠初期に妊婦であることを示すためのマークとして「日本発・世界初のマタニティマーク」が発表されました。

その後、2006年に厚生労働省が事務局を務める国民運動計画「健やか親子21」推進検討会において、マタニティマークのデザインが公募により正式に決定されました。「おなかに赤ちゃんがいます」の一文を添えた、ピンクのハートの中に母子が描かれたものです。

マタニティマークの種類

今ではマタニティマークにはさまざまな種類の柄やグッズがありますが、マタニティマークの歴史で触れたピンク色のハートに母子が描かれた柄のキーホルダータイプが一番知名度が高いでしょう。最近では上の画像のようにデザインや形にアレンジを加えて、オリジナルのマタニティマークを作っている方もいます。

ほかにも安産祈願のお守りとしても使えるものや車に貼るステッカーなど、柄や用途に至るまでさまざまなマタニティマークが販売されています。自身の生活やファッションに合ったタイプを選びましょう。

マタニティマークの入手方法は?どこで手に入るの?

妊娠して初めて身に着けるマタニティマークですが、キーホルダーをつけている人は見かけても、販売しているところはあまり見かけませんよね。入手方法を知らない方も多いのではないでしょうか。

そこで、マタニティマークの入手方法にはどういったものがあるのか紹介します。

自治体の窓口でもらう

マタニティマークの入手方法として最も一般的なのは自治体の窓口です。ほとんどの自治体では母子手帳を配布する際に一緒にマタニティマークを無料で配布しています。

妊娠届を提出する際は、一緒にマタニティマークをもらえないか窓口の人に聞いてみましょう。

(母子手帳の入手方法については以下の記事も参考にしてみてください)

母子手帳はいつ・どこでもらう?もらい方や必要なものは?未婚でも可?

鉄道会社の窓口でもらう

JRなど鉄道会社の窓口では、マタニティマークを無料で配布しているところがあります。通勤ラッシュなど、混雑する時間帯でも電車を利用しやすいようにと配慮しているためです。マタニティマークをつけるのを忘れてしまった、という方でも利用できる入手方法です。

最寄りの駅の窓口にマタニティマークを配布していないか確認してみましょう。鉄道会社によっては母子手帳の提示を求められる場合もありますので、手元に用意しておきましょう。

妊婦向け雑誌の付録でもらう

妊婦向けの雑誌には、付録としてマタニティマークがついていることがあります。

今はネットに情報があふれていますが、雑誌にも妊娠中や産後に役立つ情報がたくさん載っているので、マタニティマークついでに購読してみてもいいでしょう。