マタニティマークはいつから付ける?入手方法は?危険と噂される原因も調査!

妊娠して初めて身に着ける「マタニティマーク」。この記事ではマタニティマークはどんなものなのか、入手方法、いつから付けるべきかなど詳しく紹介します。実はマタニティマークは危険?付けるメリット・デメリットをママの体験談と共に紹介します。

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Contents
目次
  1. そもそもマタニティマークってどんなもの?
  2. マタニティマークの入手方法は?どこで手に入るの?
  3. マタニティマークはいつから付けるもの?
  4. マタニティマークのメリットは?
  5. マタニティマークのデメリット…危険と噂される原因は?
  6. マタニティマークを付ける際の注意点
  7. マタニティマーク…少し注意した方がいいかも
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マタニティマークをつけて後悔した人も

悲しいことに、実際にマタニティマークをつけて嫌な思いをしたり、危険な目にあったり、デメリットを感じたりと、つけたことを後悔した人もいます。

二児のママ

(30代女性)

緊急時のためにマタニティマークのキーホルダーをバッグに着けていたのですが、独身の女性上司に「妊婦アピール大変ね」と嫌味を言われました。その時はじめてマタニティマークを不快に思う人がいることを知りました。

専業主婦

(30代前半)

車にマタニティマークのステッカーをつけてますがめっちゃ煽られます!つけてない時はそんなことないので、狙ってやってるんだと思います。日本はいつからそんな国になったんだろう。

新米ママ

(20代前半)

コンビニに寄った時、中年の女性がぶつかってきて「私は妊婦が嫌いなの!」と怒鳴られたことがあります。それから、マタニティマークはかばんの内側に入れるようになりました。

マタニティマークの意味が浸透していないせいか、妊娠アピールだと思われて嫌がらせを受けたり嫌味を言われたりすることがあるようです。

パート主婦

(20代後半)

マタニティマークをつけて駅の階段を下りていたら、女の人に後ろから押されました。幸い転ぶことはなく踏ん張れましたが、もし転げ落ちていたらと思うととても怖くなりました。それ以来、マタニティマークはつけていません。

会社員

(20代前半)

ホームで並んでいる時にマタニティマークが見えるようバッグを持ち替えたら、隣にいた女性にマタニティマークのキーホルダーを引きちぎられ、投げ捨てられました。それ以来マタニティマークをつけるのが怖いです。

嫌がらせだけではなく、中には赤ちゃんや母体にも危険が及ぶような被害にあった人もいるようです。日常的ではないにしても、このような危険な目にあうとマタニティマークをつけるのも怖くなってしまうのもうなずけます。

マタニティマークにはたくさんのメリットがある反面、デメリットも多く存在します。危険な目にあわずとも、無視をされたり睨まれたりと、肩身の狭い思いをした妊婦さんも多いのではないでしょうか。

マタニティマークを付ける際の注意点

マタニティマークにはメリットもデメリットもあります。マタニティマークをつけていて優しい言葉をかけられるのか、つらい言葉をかけられるのかは運次第です。もしマタニティマークをつける際は、以下の注意点を意識するようにしましょう。

マタニティマークの本来の意味を理解する

マタニティマークは思いやりのある行動を目指すものであって、法的な義務や強制力があるわけではありません。マタニティマークをつけているからといって、必ずしも席を譲ってもらえると約束されているわけではないことを常に頭にいれておきましょう。

マタニティマークの意味を、つける側もつけない側も双方が正しく理解することで席を譲ってほしいとアピールをしているという意見も少なくなるでしょう。

マタニティマークの噂に神経質になりすぎない

マタニティマークにはデメリットがあったり、危険だと噂されていますが、それはあくまで一部の話です。マタニティマークをつけていてよかったという意見がほとんどですし、妊婦さんに優しい人もたくさんいます。

インターネットなどで見る危険なエピソードだけを鵜呑みにして、外出ができない、マタニティマークがつけられないといった状況になるのは、とても悲しいことです。マタニティマークのメリットにもしっかりと目を向けて、必要以上に周りの視線を気にしないようにしましょう。

マタニティマーク…少し注意した方がいいかも

マタニティマークの入手方法からメリット・デメリットまで紹介してきましたが、いかがでしたか?もちろん、マタニティマークをつけていて親切にしてもらったという体験をした人の方が多いのですが、危険な目にあったことがある人もいるのもまた事実です。身を守るためのマタニティマークが、かえって危険を招くという認識で広まってしまっています。

これらの危険を踏まえて「普段は見えないところに着けて、いざという時すぐ出せるようにしていて」と指導する病院もあります。

マタニティマークをつけるかつけないかは本人次第ですが、マタニティマークをよく思わない人もいるということを頭に入れ、常に注意点を意識しましょう。いざという時には役に立つマタニティマークですが、このような嫌がらせを受けないためにも、つける場合は目立たない場所につけた方がよいでしょう。