マタニティマークはいつから付ける?入手方法は?危険と噂される原因も調査!

妊娠して初めて身に着ける「マタニティマーク」。この記事ではマタニティマークはどんなものなのか、入手方法、いつから付けるべきかなど詳しく紹介します。実はマタニティマークは危険?付けるメリット・デメリットをママの体験談と共に紹介します。

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Contents
目次
  1. そもそもマタニティマークってどんなもの?
  2. マタニティマークの入手方法は?どこで手に入るの?
  3. マタニティマークはいつから付けるもの?
  4. マタニティマークのメリットは?
  5. マタニティマークのデメリット…危険と噂される原因は?
  6. マタニティマークを付ける際の注意点
  7. マタニティマーク…少し注意した方がいいかも

妊婦さんにとって、電車やバスの中にはたくさんの危険があります。立ちっぱなしでいることは体に負担がかかりますし、転倒してしまうと流産の危険もあります。また満員電車では人が密集し、お腹を押されてしまったり、風疹などの病気に感染する恐れもあります。

そのため、妊娠中はできるだけ遠出を控え、満員電車ではなく空いている電車に乗るようにしましょう。

マタニティマークのメリットは?

マタニティマークには、周囲に配慮してもらえたり、事故や事件などの緊急時に的確に対応してもらえるといったさまざまなメリットがあります。では、具体的にはどういったものがあるのでしょうか。

お腹が大きくなくても妊婦だと気づいてもらえる

いつからお腹が大きくなるかには個人差があります。そもそもお腹の膨らみが目立たない妊娠初期はもちろん、妊娠後期に入ってもお腹の膨らみが小さい人もいます。そんな人でも、マタニティマークをつけていれば、周りの人に妊婦であることを示すことができます。

また、お腹がふくらみ始めていても、後姿だけでは妊婦だと気づきにくいといった意見もあります。そういう場合でも、バッグなどにマタニティマークのイラスト付きのキーホルダーなどをつけることで、後ろにいる人にも妊婦さんだと気づいてもらいやすくなります。

電車やバスで席を譲ってもらえる

電車やバスの優先席は、お年寄りやけが人だけでなく、妊婦さんも対象となっています。そのため、マタニティマークをつけていれば席を譲ってもらえる機会が増えるでしょう。

妊娠中はつわりだったり、突然のめまいや動悸、後期に入れば腰痛など、体にさまざまな症状が出てきます。「妊娠は病気じゃない」とよく言われますが、それでも体への負担は大きいものです。そういう時に、席を譲ってもらえるのは妊婦にとって大変ありがたいですね。

(妊娠中の貧血については以下の記事も参考にしてみてください)

【助産師監修】妊婦の貧血!妊娠中でも対策できる?胎児への影響は?

重い荷物を持ってもらえる

妊娠中は重い物を持ち上げるのは流産の危険があるため、注意が必要です。しかし、買い物で重い物を運ぶ機会もありますよね。そんな時、マタニティマークに気づいた従業員が荷物を運ぶのを手伝ってくれることもあります。

(妊娠初期の流産については以下の記事も参考にしてみてください)

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受動喫煙を避けられる

妊娠初期に特に気をつけたいのが、受動喫煙です。自分や家族が禁煙をしていても、周囲の人は煙草を吸いますよね。受動喫煙は胎児の発育に影響を与えたり、流産や早産を招く危険があります(※4)。しかし、マタニティマークをつけることによって、周りの人が喫煙を避けてくれるといったメリットがあります。

(妊娠初期の喫煙については以下の記事も参考にしてみてください)

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緊急時に的確に対応してもらえる

電車やスーパーで突然倒れてしまったり腹痛に襲われた場合、自分の体はもちろんですが、赤ちゃんへの影響も考えると迅速な対応が必要になります。そんな時、マタニティマークをつけていれば妊婦であることがわかるので、まわりの人も的確な対応をとることがでるでしょう。

(陣痛については以下の記事も参考にしてみてください)

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車を妊婦・乳児連れ用の駐車スペースに停められる

最近の駐車場では身障者専用スペース以外にも、妊婦や小さな子供連れの人も停められるスペースを設けるところが増えています。入口の近くに車を停められると、歩く距離や荷物を運ぶ距離が少なくてすむので安心です。

(妊娠中の車・自転車の運転での注意点ついては以下の記事も参考にしてみてください)