里帰り出産はいつからいつまで?帰省・病院予約の時期や準備などの注意点も解説

里帰り出産を考えているママが知りたい、里帰り出産を経験した先輩ママの体験談をはじめ、里帰り出産の時期はいつからいつまでなのかを詳しく紹介!また、いつからどんな事が必要か、全体的な里帰り出産の流れや、準備など里帰り出産をする際の注意点などもあわせてお伝えします。

( 2ページ目 )
Contents
目次
  1. 里帰り出産とは?
  2. 里帰り出産は実際どんな感じだった?〜先輩ママの体験談〜
  3. 里帰り出産はいつから?
  4. 里帰り出産の時期はいつまで?
  5. 里帰り出産の流れは?
  6. 里帰り出産をする際の注意点
  7. 里帰り出産は事前の準備が大切

里帰り出産をする病院によりますが、30~34週くらいで帰省することが多くなります。分娩予約は「○週目までにしてください」と決まっている病院が多いので、出産したい病院を決めたら早めに確認をして予約を取るようにしましょう。

里帰り出産予定の病院から「○週以降の健診はその病院で受診するように」と指示がありますので、いつから帰省するかは、出産予定の病院での検診が始まる時期が目安です。

少し早めに帰るママもいれば、旦那さんとできるだけ長く一緒に過ごしてから帰省するママもいます。

移動しやすい時期

里帰り先の実家との距離にもよりますが、新幹線や飛行機などの遠距離の交通機関を使う場合、妊娠中の身体に負担となりますので大型連休などの混雑時は避けた方が良いでしょう。

1人で移動するのが不安な場合は、旦那さんが休みの日や実家の家族が迎えに来てくれる日程を選ぶ必要がありますので事前に確認をとっておくと良いですね。

里帰り出産の時期はいつまで?

いつから帰省するのかも重要ですが、自分の家に帰るタイミングもいつか知りたいですよね。家に1人残してきた旦那さんのことも心配です。里帰り出産はどのくらいの期間実家にいるものなのでしょうか。

目安は赤ちゃんの1ヶ月健診

出産から1ヶ月後に、赤ちゃんとママの身体の健康状態を調べる1ヶ月健診があります。この1ヶ月健診は、産後入院中に行った赤ちゃんの検査結果なども聞くことになるため、出産した病院で受けるのが一般的です。

ですから、それまでに自宅に帰ってしまうと、里帰り出産をした病院まで来なくてはなりません。さらに、赤ちゃんが新生児の間は免疫力が低く病気になりやすいため、外出を控える必要があります。

ママの身体も1ヶ月健診で問題がないとわかるまで、長時間の外出は身体に負担をかけるのであまりおすすめできません。そのため、赤ちゃんとママの1ヶ月健診が終わってから帰宅するママがほとんどです。

(生後1ヶ月の赤ちゃんの外出については以下の記事も参考にしてみてください)

生後1ヶ月の赤ちゃんの外出はいい?いつから?時間・頻度や注意点も

ママの体力と心の状態を一番に考えよう

1ヶ月健診が終わり、健康状態に問題がなければ自宅に帰ることができますが、帰宅のタイミングを決めるのは、ママ自身が心身共に健康だと感じられているかどうかがポイントです。産後はホルモンの影響や、生後間もない小さな命を守らなければいけない責任感で不安や孤独を感じやすくなります。

自宅に帰ってから、旦那さんが仕事でいない間赤ちゃんと2人きりでいることに不安を感じるのであれば、落ち着くまで実家での滞在期間を延ばしても良いでしょう。逆に、実家の家族に気を遣ってしまい早く帰りたいという場合は旦那さんの元に帰った方が気持ちが楽かもしれません。

体力の面では、1ヶ月健診で回復が順調だと判断されても、ママ自身がどう感じているかを重視しましょう。睡眠不足で辛かったり、ぼんやりしがちで通常通りにはいかないと感じるのであればもう少し実家のお世話になるのをおすすめします。

自宅にはいつまでに帰らなければならないという規定はありませんので、旦那さんや実家の家族にも相談しながら、ママのペースで帰る準備を進めていくと良いでしょう。

里帰り出産の流れは?

里帰り出産をすると決めたら、どのような順番でどんなことをしていけば良いのでしょうか。妊娠してから出産までの里帰り出産の流れをご紹介します。