臨月に結婚式・二次会にお呼ばれしたら？服装はドレスで出席？欠席する時の断り方も！

臨月で結婚式や二次会へお呼ばれした方は、実際に出席、欠席の判断をどのように決めたのでしょうか。ここではどのように決めればよいのか紹介していきます。

結婚式や二次会にお呼ばれしても、出席するかどうか自分の判断だけで決めないようにしましょう。必ずかかりつけの産婦人科医に相談することが大切です。会場の場所や日時などを伝えて、何かあったときに対応できる状態にしておきましょう。

また結婚式や二次会中に万が一体調が悪くなったときの対処法や気をつける点など、産婦人科医からアドバイスをもらっておくと安心です。

結婚式や二次会の会場が近場の場合は、すぐに家族おに駆けつけてもられるので出席してもよいでしょう。しかし、電車や飛行機などを使わないと行けない遠方の場合には、注意が必要です。妊娠9ヶ月までであれば、制限なく飛行機に乗ることができますが、出産予定日から28日以内になると、診断書の提出が必要になります（※1）。

また出産予定日から7日以内だと診断書に加えて医師の同伴が必要になるため、飛行機に乗る必要のある遠方の場合、結婚式や二次会は欠席したほうが安心です（※1）。電車は飛行機と違って医師の診断書などは必要ないですが、電車の中で破水や陣痛が起こっても電車は途中で止まれないため危険です。新幹線など長時間の移動が必要な場合は、無理しないでおきましょう。

自動車を使う場合は、自分で運転せず家族や友人に運転してもらうようにしましょう。しかし、自動車の場合も数時間かかる遠方なら、同じ態勢で長時間いることになります。母体への負担を考えて欠席とするのがよいと言えます。

結婚式の招待状が届くのはだいたい2～3ヶ月前になります。その頃の体調を考慮するのは難しいですが、招待状をもらった時点で切迫早産などの診断をされている場合、結婚式や二次会は欠席するようにしましょう。

医師から出席しても問題ないと言われても、妊娠中は何が起こるのかわからないので、事前に当日キャンセルになる場合もあることを伝えておくことが大切です。

結婚式や二次会にお呼ばれしたとき、断り方に困りますよね。まず友達から結婚式の招待状や二次会の連絡をもらったら、本人に直接連絡を取って臨月であることを伝えましょう。断り方に悩んで返信の連絡が期限ギリギリになると相手にも失礼になります。結婚式や二次会の誘いをもらったらできるだけ早く、欠席の断りを入れるようにしましょう。

また欠席の連絡を入れるだけでなく「臨月なので迷惑をかけるかもしれないから」など理由をしっかりと伝えて、お祝いの言葉や誘いの感謝も伝えることが大切です。欠席の連絡を本人に直接したとしても、送られてきたハガキは必要事項を記載して必ず返信しましょう。

結婚式や二次会に出席できなかったとしても、電報を送ったり余興のムービーに出演したりとできることはあります。ご祝儀についても結婚式前に現金書留で送っておくことができますよ。

(断り方については以下の記事も参考にしてみてください)

結婚式や二次会に出席するとなっても臨月になるとお腹も大きくなり、服装に困りますよね。ここでは結婚式や二次会に出席する際の服装や靴など、臨月の時期でのおすすめを紹介していきます。

妊婦であっても結婚式や二次会に出席するときの服装は正装コーデを心掛けましょう。ドレスやワンピースの中にはマタニティ用もあるので、ドレスやワンピース選びに困ることはないでしょう。しかし、臨月だとお腹も大きいので、お腹を締め付けずゆったりしたサイズを選ぶことが大切です。

また一般的なマナーとして、ドレスやワンピースの色選びも重要で、花嫁のウェディングドレスと被る白は避けるべきです。結婚式や二次会用のドレスやワンピースはレンタルもできます。マタニティ用のドレスはなかなか着る機会もないので、もったいないと考える方は購入するよりもレンタルがおすすめです。

（マタニティフォーマルについては以下の記事も参考にしてみてください）