妊婦は納豆にも要注意？食べ過ぎ・食べ合わせの注意点や、つわりにオススメの食べ方も紹介！

白身が白くなればアビジンの効果はなくなるので、納豆に半熟卵を混ぜて食べるレシピは妊婦さんにも人気です。

納豆に含まれるナットウキナーゼが熱に弱いことはすでに紹介しましたね。納豆はご飯と合わせて食べるのが一般的ですが、熱すぎるご飯の上にかけるとナットウキナーゼの効果が薄れてしまうのです。そのため、納豆とアツアツのご飯との食べ合わせはおすすめしません。少し冷めたご飯の上に納豆をかけて食べると良いでしょう。

納豆とキムチは栄養や味の面では実はとても良いのですが、妊婦さんにとっては気を付ける必要があります。キムチには乳酸菌が含まれており納豆がキムチの乳酸菌を増やす働きがありますが、下痢をして体力を消耗してしまう可能性もあるのです。また、キムチには塩分も多く含まれていて食べ過ぎることで塩分の摂り過ぎも心配されます。

納豆とキムチの食べ合わせはおいしいのでつい食べ過ぎてしまうこともあるでしょう。納豆やキムチなどを適度に食べる分には問題はありませんので、食べる量には気を付けてくださいね。

妊娠中も辛い物は食べても大丈夫です。しかし塩分も多いので、食べ過ぎには気を付けて食べて下さいね。

妊娠中のつわりがひどく、ほとんど食べられずに苦しい思いをする妊婦さんも多いのではないでしょうか。ここからは、つわりがひどい妊婦さんにオススメの納豆レシピを紹介しますので、チェックしてみてくださいね。

（つわりでも食べられる物については以下の記事も参考にしてみてください）

ごはん1膳・長芋（適量）・納豆1パック・だし醤油（適量）・お好みで寿司酢（適量）・お好みでネギや海苔（適量）を準備します。長芋をすりおろし、だし醤油をまぜておきましょう。納豆は付属のタレも加えて混ぜ、長芋と納豆、お好みで寿司酢やネギや海苔を乗せたら完成です。

栄養も摂れて匂いもなく食べやすいので、つわりの時の簡単レシピになります。ぜひ試してみてくださいね。

納豆1パック・もずく酢1パック・ご飯を用意します。納豆を別容器に移して、その中にもずく酢を入れて混ぜます。味が薄い場合は納豆の醤油を混ぜてもいいでしょう。混ぜたらご飯にかけて出来上がりです。もずく酢のさっぱり感がつわりを和らげてくれます。