赤ちゃんが牛乳を飲めるのはいつから?乳児はNG?飲ませ方の注意点も!

【医師監修】赤ちゃんが牛乳を飲めるのはいつからなのでしょうか?この記事では、赤ちゃんが牛乳を飲める年齢の目安や、乳児に牛乳がNGな理由を紹介します。さらに、母乳と牛乳の違いや、牛乳を飲ませる際の注意点も紹介しますので参考にしてみてくださいね。

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Contents
目次
  1. 赤ちゃんが牛乳を飲めるのはいつから?何歳が目安?
  2. 母乳と牛乳は成分や栄養が違う?
  3. 乳児に牛乳がNGな理由は?どんな影響がある?
  4. 赤ちゃんに牛乳を飲ませる時の注意点は?
  5. 赤ちゃんが牛乳を飲んでもいいのは1歳から!

牛乳を与える時は、飲ませるタイミングにも注意が必要です。栄養豊富な牛乳はついたくさん飲んでほしくなりますが、過剰に与えすぎて他の食事ができなくなると鉄分が不足してしまう可能性があります。そのため、牛乳を飲ませるのは食事の後にするなど、タイミングにも注意しましょう。

会社員

40代

1歳すぎて牛乳を飲むようになったら、すごく欲しがって牛乳で満足しちゃってごはんが食べられなくなるなんて時も。先生に相談したら、それだと貧血になっちゃうからと注意されたよ。できれば食後にって言われた。

離乳食などでしっかり栄養を摂り、その後に牛乳を飲ませるようにして鉄分が不足しないよう意識して与えましょう。

渡邉恵里

小児科医

牛乳は足りない栄養を補うものではなく、嗜好品として考え、栄養はあくまでも離乳食やフォローアップミルクで摂取するようにするといいでしょう。

赤ちゃんが牛乳を飲んでもいいのは1歳から!

今回は、赤ちゃんに何歳から牛乳を飲ませられるかについて紹介しました。栄養があることで知られる牛乳ですが、生後数ヶ月の赤ちゃんの身体には負担となる可能性が高いのです。いつから飲めるかや飲ませ方についてしっかり理解し、注意しながら赤ちゃんに牛乳を与えていきましょう。