保育園のお弁当作り!年齢別のコツ・注意点、可愛い&手抜きレシピも紹介!
《0歳児》《1歳児〜2歳児》《3歳児〜5歳児》の年齢別に保育園のお弁当を作る際のコツ・注意点を紹介しています。また、保育園児のお弁当箱の選び方や、遠足にも使えるおしゃれでかわいいレシピ、簡単で時短できる手抜きレシピもあり、お弁当作りに悩むママにピッタリです。
保育園は絶対お弁当が必要なの?
保育園で提供される給食はママたちが安心して働ける要因の一つでしょう。しかし働き方が多様化する中、働くママが多くなり、給食の提供のない一部の認可外保育園や託児所を利用する人も増えているのが最近の傾向です。
また、普段はお弁当の必要はなくても、保育園によっては月に一度お弁当の日を設定していることもあります。遠足などの行事にもお弁当が必要ですね。そんな時にもいくつかレシピを知っておくだけで、気持ちも楽になるのではないでしょうか。
そんな保育園でのお弁当が必要な働くママのために、お弁当作りのコツや簡単かわいいおすすめレシピを紹介します。
(無認可(認可外)保育園と認可保育園の違いは以下の記事も参考にしてみてください)
ポイントは安全に食べられること
朝お弁当は作ってからお昼に保育園で食べるまでにどうしても時間が空いてしまいます。食中毒を予防するためのポイントをいつも忘れないようにしましょう。
●手洗いをしっかり行い、キッチンと調理器具を清潔に保つ
●加熱と冷却はどちらもしっかりと行う。弁当箱に詰める前に必ず冷ます
●生野菜や果物は洗った後、へたは取り除き、キッチンペーパーなどで水分をふき取る
●おかずの水分はしっかり切る。余分な水気は傷む原因です
●弁当箱に詰める際、食材に直接触らないように、おかずごとに箸を変える
特に夏場は市販の冷凍食品を取り入れたり、保冷剤や保冷バッグ、抗菌シートを利用するなど、安全に食べられる工夫をしてみましょう。また、遠足などで外に出かける場合は、カバンがゆれてせっかくのお弁当がぐちゃぐちゃの寄り弁になることがあるので、ちょうど良いサイズのお弁当箱に隙間を作らないように詰めてあげてくださいね。
キャラ弁を作るコツ
キャラ弁のように作業に時間のかかるお弁当を作る場合は、衛生面を考えて使い捨ての手袋や清潔なピンセットを利用するよう心がけましょう。また、海苔を切るなどの前日にできそうな作業は、あらかじめ行っておくと当日に時間をかけずに作ることができますね。
夏場は食中毒の危険性が高まるので、加熱しない食品は直前まで冷蔵に入れておくなど気を付けることが多くなります。時間のかかるレシピはなるべく避けた方が良いでしょう。
保育園によってはキャラ弁が禁止のところもありますので、子どもの保育園のお弁当ルールを確認してみましょう。
0歳児のお弁当はどうする?
離乳食を作るのも初めてなのに、保育園のお弁当と聞くと身構えてしまうかもしれませんが、お家で食べている離乳食レシピそのままで大丈夫です。赤ちゃんの食べる量に合わせて離乳食用の保存容器などに用意しましょう。また、初めて食べさせる食材は、アレルギーの有無を確認するためにも自宅で食事する際に取り入れた方が良いかもしれませんね。
赤ちゃんには手作りのものを食べさせたいパパやママも多いでしょう。しかし、離乳食は水分が多いので衛生面を考えて市販のベビーフードを利用するのもおススメです。また、ベビーフードを使うことでおかずの食材の硬さや大きさの確認をすることができるので上手に取り入れてくださいね。
1歳児〜2歳児に保育園のお弁当を作る際のコツ・注意点
1~2歳は手掴みからスプーンやフォークを使って自分で食べることが好きになる時期です。ごはんやおかずは一口で食べられる大きさにしたり、野菜をスティック状に切ったり、花などのかわいい型で抜くなどして、食べやすい工夫をしましょう。おかずにミニトマトやうずらの卵などのつるんとした食材を使うときは、誤飲防止のため半分に切っておくと安心でしょう。
また、好き嫌いや食べムラも気になりますが、保育園ではなるべく完食できるよろこびを感じられるように、好きなものを食べられる量で用意してあげましょう。食べる量が気になるときは先生とこまめに連絡を取り合うと安心です。
ピックやバランを使うとかわいいお弁当箱になりますが、この年齢の子どもは何でも口に入れてしまうので避けた方がより安全ですね。保育園のお弁当ルールも確認してみましょう。
3歳児〜5歳児にお弁当を作る際のコツ・注意点
3歳~5歳になると、食べられるものがぐんと増え、メニューも多彩になってきますね。食べる量も気になりますが、好きなものを中心にしつつも栄養バランスを考えたお弁当を用意してあげましょう。食の細い子どももキャラ弁などのかわいいお弁当にすると完食することがあります。保育園でのその日の気分によることがあるので、残していても気長に見守りましょう。
少し苦手なものも、午前中に保育園でしっかり活動した後なら食べられたり、先生やお友達に励ましてもらうことで頑張れることもあります。小学校に向けていろいろな食材に慣れておくと良いですね。
(保育園や幼稚園の給食については以下の記事も参考にしてみてください)
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