お食い初めのお祝い金の相場は？プレゼントでの代用やのし袋など渡し方のポイントも解説！

ヨーロッパでは、古くから銀のスプーンは縁起物とされてきました。「幸せを運んできますように」と、赤ちゃんの幸せを願って贈られることが風習になっていたのです。金属としての銀は昔から価値が高く、高価な銀を贈られることで富と裕福を約束されると考えられています。

また、スプーンということから「食べ物に困らないように」といった願いを込められており、お食い初めのプレゼントにぴったりなのです。お食い初めの時に祝箸ではなくこのスプーンで行う人も増えてきています。せっかくプレゼントするのであれば、どういう由来があるかも一緒に伝えてあげるとより喜んでもらえるかもしれませんね。

お食い初めのお祝いとして名入れのサービスを行っているところもありますので、そういったサービスを利用して世界に1つのプレゼントを贈るのもいいかもしれません。

（赤ちゃんのスプーンやフォークについては以下の記事も参考にしてみてください）

スタイとは「よだれかけ」のことです。スタイは毎日洗濯して使うものですので何枚あっても困りませんし、最近はとても可愛い柄のものがたくさん売られています。。お食い初めの贈り物は、赤ちゃんにぴったりな可愛いスタイをプレゼントしてあげてはいかがでしょうか。

プレゼントする際は、普段使いできるスタイも素敵ですが、お食い初めというお祝いの記念用に豪華なスタイをプレゼントするのもいいかもしれません。写真に映えるようなスタイもありますし、お祝い用に作られたスタイもたくさん売られています。

地域差もありますが、当日招待した方へはお食い初めに招いた時のおもてなしの食事がお返しの代わりとされています。そのため、特別になにかお返しする風習はありません。当日参加はできなかったもののご祝儀やプレゼントなどお祝いしてくれた方へは、お菓子や日用品、お礼状などを贈るようにしましょう。

内祝いの金額相場は、頂いたお祝いの3分の1～半額程度です。遠方に住むおじいちゃん・おばあちゃんへのお返しには、お食い初めの時に撮った赤ちゃんの写真をフォトフレームに入れて贈ってあげると、喜ばれること間違いないでしょう。

楽天・Amazonでお食い初めの贈り物の評価ランキングをチェックしたい方は、以下のリンクから探してみてくださいね。

お食い初めは、生まれてきた赤ちゃんに幸せに育ってほしいという願いを込めて行うお祝い事です。お祝いのマナーも大事ですが、赤ちゃんを想う気持ちが大切になってきます。お祝いしたいという強い気持ちはあっても、受け取り側の負担を考えてあまり大きな金額のものを贈るのは避けるのが無難です。

一生に1度しかないお食い初めですから、赤ちゃんが健康に育つように願いを込めて、素敵なお祝いの1日になるようにしてあげましょう。