お食い初めのお祝い金の相場は?プレゼントでの代用やのし袋など渡し方のポイントも解説!

この記事では、お食い初めのお祝い金の相場や、渡し方のマナーを解説していきます。また、お食い初めの贈り物のおすすめや、お返しについても併せて紹介していきますので、お食い初めのお祝いに何をすればいいのか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

Contents
目次
  1. お食い初めのお祝いは何をするの?
  2. お食い初めのお祝いはお金・贈り物どっち?
  3. お食い初めのお祝い金の相場・渡し方のマナーは?
  4. お食い初めのお祝いで贈り物のおすすめは?
  5. お食い初めのお祝いのお返しはあるの?
  6. お食い初めの贈り物のレビュー評価ランキングを見てみよう!
  7. 赤ちゃんのお食い初めをお祝いしよう!

お食い初めのお祝いは何をするの?

お食い初めとは、「赤ちゃんが今後一生食べることに困らないように」という願いを込めて行われるお祝いのようなものです。生まれてから100日~120日の歯が生えだす頃に行うので、地域によっては「百日祝い」とも呼ばれています。

お食い初めでは「祝い膳」の料理が用意され、品目は赤飯や鯛などの縁起物の食べ物が基本です。料理を食べるのは集まった人たちで、赤ちゃんが食べるわけではありません。また、基本的には親族内で行う内輪のお祝いで、自宅で行うこともあればホテルや旅館で行うことも増えてきています。

お祝いを贈りたい場合や、いざ招待された時にどうすればいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。この記事では、お祝いはなに何を贈ればいいのか、ご祝儀等の金額相場はいくらなのかなど、実際の体験談も交えながら紹介していきます。

(お食い初めの時期については以下の記事も参考にしてみてください)

お食い初めの時期はいつ?計算方法は?やり方や食べる順番、料理や食器の準備など解説!

お食い初めのお祝いはお金・贈り物どっち?

女性

20代

招待してもらいましたが、仕事との折り合いがつかず当日参加できませんでした。昔からの幼馴染なので何とかお祝いしたいと思い、赤ちゃん用のエプロンを贈りました。本当はお食い初めの食器セットにしたかったのですが、それはおじいちゃんたちが準備するとのことだったので…。

お祝いとしてご祝儀を渡すのも、贈り物としてプレゼントを渡すのも、どちらもマナー違反ではありません。お祝いとは贈る側の気持ちを贈るということなので、これといって特に決まりが無いのです。ただ、プレゼントの大きさなどを考慮して、当日招待されている方はご祝儀を渡すことが多いようですね。

プレゼントをする時には、赤ちゃんのために使えるような物を選んであげましょう。何を贈ればいいのか分からない場合はお母さんへ相談してみてはいかがでしょうか。実はすでに持っているということもあるので相談したうえで贈るのがいいですね。

お食い初めのお祝い金の相場・渡し方のマナーは?

女性

20代

お祝いの金額に悩みました。相場内の金額で本当にいいのか悩みましたが、受け取るママに負担を感じさせてもいけないと思い、10,000円を包みました。ご祝儀袋はあまり豪華すぎないよう、中の金額に見合った華やかさで赤ちゃんのイラストがついた可愛いものを選びました。

金額の相場がわからなければどれくらい準備すればいいかもわかりませんよね。一般的には、お食い初めのお祝い金は5,000円~10,000円が相場とされています。ご祝儀袋の書き方にも地域差がありますが、袋の表書きには「御祝」もしくは「祝お食い初め」と書くことが一般的的です。

また、お金を包む袋は蝶結びの水引のご祝儀袋を選ぶようにしましょう。ご祝儀袋によっては中の金額相場が決まっています。袋と金額の差があまり大きくなり過ぎないよう注意が必要です。最近では、赤ちゃん用に可愛いキャラクターものやイラストの描かれたご祝儀袋も多くあります。せっかくなので可愛いものを選んでみてはいかがでしょうか。

お祝い金を渡すタイミングですが、当日招待されている方は当日にお祝いを渡します。当日参加できないない方は、大体生後100日頃~お食い初め当日までを目安に贈りましょう。くれぐれもお食い初めが終わってから届くことのないよう注意してくださいね。

(赤ちゃんのお祝い行事については以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんのお祝い行事一覧!各行事の流れや費用は?

お食い初めのお祝いで贈り物のおすすめは?

お食い初めのお祝いを、贈り物として物をプレゼントする場合はどういったものが選ばれているのでしょうか。こちらも特に決まったプレゼントはありません。プレゼントの金額相場も、ご祝儀と同じく5,000円~10,000円が妥当です。当日招待されている場合は当日渡すのもいいですが、物によっては前もって贈ったほうがいいものもあります。

また、お食い初めの贈り物によってはすでに持っている場合もありますので、前もって相談してみるのもいいですね。せっかくなので喜んで使ってもらえるお食い初めのプレゼントを贈ってあげましょう。

ここでは、お食い初めのお祝いにピッタリの贈り物の例を紹介していきますので、お食い初めのプレゼントに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

お食い初め食器セット

1つ目のお食い初めの贈り物としておすすめのアイテムは、お食い初めの時に使用する食器セットです。食器は漆器で揃えるのが正式に決まっています。また、食器の色も決まっており、男の子なら内側・外側共に赤塗り、女の子なら内側が赤塗り・外側が黒塗りのものを準備しましょう。お膳については神社でお宮参りをしたときにもらえる場合もあります。

お箸については祝箸といって、柳の木で作られたお祝い事の時に使用する箸を使うのが一般的です。食器セットをすでに用意している場合は、祝箸と歯固めの石セットなどもありますので、こちらを贈ってみてはどうでしょうか。

(お食い初めの食べる順番については以下の記事も参考にしてみてください)

お食い初めの食べる順番は?献立・メニューに込められた意味・由来も解説!

銀のスプーン