不要なランドセルは寄付してリサイクル！無料で回収受付している取引先を紹介！

セカンドライフではランドセルの再利用だけでなく、集まったランドセルの数に応じて発展途上国にポリオ撲滅のためにワクチンを寄付する活動を行っています。ランドセルを使ってもらえるだけでなく、命の手助けができるのは有意義なことですね。

ホームページで届いた寄付品を写真付きで公開していますので、どのように梱包していいかわからない、他にも寄付したいけど何を入れていいかわからないという人は参考にしてみましょう。段ボールの大きさで決まる送料は自己負担になります。

クラレはランドセルに使用されるクラリーノを含む、素材の製造販売を行っている会社です。使用済みのランドセルを再利用し、学用品を詰めてアフガニスタンの子供たちにプレゼントする活動を、ジョイセフを通じて行っています。

事前にホームページから応募し、受付確認メールが届いたら倉庫あてに発送します。国内の送料は自己負担ですが、アフガニスタンまでの輸送費と現地での配布費用を株式会社クラレが無料で負担してくれますよ。ランドセルの中に学用品を入れて寄付することもできます。

大手電気通信事業者ソフトバンクで行われている「愛のランドセル寄付プロジェクト」は、ネパールの子供たちにランドセルを届けてくれる活動です。

ネパールの山岳地帯に住む子供たちは、険しい山道を数時間かけて通学しています。丈夫なランドセルがあれば、大切な教科書を汚すことなく運ぶことができるのです。

申込フォームから事前申し込みをして確認メールが届いたら、近くのソフトバンクショップかワイモバイルショップにランドセルを持っていきます。送料などの負担はありません。

身近にあるショップに持ち込みができるのは、手軽で寄付しやすいですね。

もったいないジャパンは企業や個人から集めた不用品を、国内・国外の再利用してくれる人たちに届けてくれるNPO法人です。

学用品、日用品を始め、年賀状や外貨なども受け付けています。食品ロスのための活動も盛んに行っていますので、ランドセルだけでなく食品も寄付できますよ。

事前の受付などは不要で、受付住所に郵送するだけです。同級生同士でまとめて郵送するのも送料の節約になっていいですね。個人情報を開示したくない人は、匿名での寄付も可能です。

ランドセルを寄付して、再利用してもらうおうとするならば、どんなランドセルでも回収・リサイクルしてもらえるわけではないことは覚えておく必要があります。

ここではランドセルを寄付するときに注意してほしい点について紹介します。実際に寄付するときの参考にしてみてください。

肩ベルトはランドセルの中で一番負荷がかかる部位です。革が劣化してひびが入っていると、リサイクルできません。

再利用してくれる海外の子供たちが使用中に肩ベルトから壊れてしまっては、もらった子供たちもがっかりしてしまいます。