不要なランドセルは寄付してリサイクル！無料で回収受付している取引先を紹介！

使用済みのランドセルを無料で寄付できる引き取り先はいくつか存在します。8つの団体を紹介しますので参考にしてくださいね。

団体によって、ランドセル以外に文房具や日用品を受け付けていたり、自宅に回収しに来てくれたり、寄付する国が限定的であったりと特色がありますので自分の好ましい内容を探してみましょう。

完全に無料で引き取りをしてくれる団体と、引き取り自体は無料でも送料は自己負担という団体がありますので、よく確認してくださいね。

（文房具メーカーおすすめ一覧については以下の記事も参考にしてみてください）

国際協力NGO「ジョイセフ（JOICFP）」では、主にアフガニスタンにランドセルを寄贈し、教育を受ける機会に恵まれない女の子が学校に通えるように支援活動「思い出のランドセルギフト」を行っています。

アフガニスタンでは政治的な理由から女子教育が近年まで軽んじられていたことから字が読めない15～24歳の女性は68％にもなります。

海外輸送経費として1800円が一律でかかります。また、宗教上の理由から豚皮のランドセルは寄付できません。それらがクリアできれば、アフガニスタンの女の子たちが就学を支援することができますよ。

ブランド品の宅配買取を行っているブランディアでは、不要になったランドセルを買取希望のブランド品と同梱するとブランディアを介して、ジョイセフ「思い出のランドセルギフト」に寄付してくれます。

ジョイセフに直接寄付したときに負担する送料をブランディアで負担してくれます。売りたいブランド品がある方には嬉しい仕組みですね。

「回収期間が決まっている」「ランドセルのみの受け付けは駄目」など、約束事がありますので利用する際はよくホームページを確認しましょう。

ワールドギフトはランドセルを含む古着、電化製品、雑貨、おもちゃなどを自宅で集荷し、社旗支援に役立ててくれます。物資寄付国は87カ国、常時100カ国への寄付物資支援を目標に再利用活動を行っている団体です。

不衛生なものでなければ開封済みのおむつや生理用品など、日本では寄付の対象にならないものも受付し再利用してくれますので、ランドセル以外の学用品やサイズアウトした衣類なども一緒に寄付できます。

寄付するものの大きさによって決まる集荷料金、再利用の費用がかかります。

ECO Tradingは、自宅で不要になったランドセルを始めとする学用品や日用品をアジアの発展途上国に届けてくれます。主にタイ、フィリピンのリサイクルショップに販売され、その売上げの一部は現地の孤児院にや国内のNPO団体へ寄付されます。

使えるものはどんなものでも受け付けてくれるので、フリマアプリやオークションに出すには傷が多いなどの場合も社会貢献に役立ててくれますよ。ママの調理器具や中古の食器も一緒に出してみてはどうでしょうか。