小学生の通信教育のレベルを徹底比較！料金・教材など選び方のポイントも紹介！

赤ペン先生の添削で有名な進研ゼミは、小学生の3.8人に1人が受講していると言われる誰もが聞いたことがある人気の通信教育です。基本的に「教材+添削型」「タブレット型」を選択でき、タブレットは半年以上継続すると無償提供されことは家計にやさしく進研ゼミをおすすめする理由の一つでしょう。


学校の教科書に対応した教材は復習に役立ち、チャレンジタッチというタブレット学習では、子供の学力レベルに合わせたコースが選べて応用問題にも取り組むことができます。教材には可愛いイラストが多く、マンガを読むような感覚で学習が進められるので、特に低学年の子供は次の教材が届くのを楽しみにしているという声も多い通信教育です。

メリット
・教科書に対応しているため、しっかり復習できる
・実力診断テストで定期的に学力レベルが把握できる
・オリジナルの観察キット・実験などの付録が充実


デメリット
・チャレンジタッチは、配信された教材が前年度分までしか残っていない
・イラストなどは充実しているが、若干問題数が少なめ

小学ポピーは学校の教科書に沿った教材なので、授業で理解ができなかった部分を自宅でじっくり復習することができ、学校のテストで高得点を狙えると人気の通信教育です。学習方法は「教材+解答型」で答えあわせは自分か保護者で行いますが、考え方や解き方の手引きはとても分かりやすい解説なのでママも安心できます。

小学生のうちは子供の学習の進捗状況はしっかり把握しておきたいというママにはおすすめの通信教育です。付録がない分、低料金であることも嬉しいですね。40年の歴史を持っているため、親子二代で小学ポピーを利用しているという家庭も多いでしょう。

メリット
・教育・学習相談サービスで自宅学習のフォロー体制がある
・自宅で採点するので、保護者も子供の学力を把握できる
・短時間で取り組める

デメリット
・タブレットやスマートフォンでは受講できない
・添削の指導がなく、手引きを見ながら家庭で答えあわせをする必要がある

小学館の通信教育といえば「ドラゼミ」と言われていましたが「まなびwith」として新しく生まれ変わりました。100マス計算で有名な陰山英男先生が総監修で「かんがえる力」「ひらめく力」「つたえる力」の3つを身に付けることを目標に教材が作られています。

1年生「基礎から応用までカバー」2年生「自ら学習に取り組む姿勢を育成」3年生「学力の土台を作る」4年生「苦手を克服、得意を伸ばす」5年生「柔らかい頭で自ら考える力をつける」6年生「自立型学習を完成させる」というように学年別で目標をたてているため、1年生から6年生まで継続することでより効果があらわれるでしょう。

メリット
・作文力、読解力、思考力が身につく
・タブレットを使った算数特化教材「withQubena」がある（有料オプション）
・小学館オリジナルの実験・観察映像を見ることができる
・海外でも受講可能

デメリット
・タブレット学習は算数のみ

月に一度自宅に届くがんばる舎の教材は、シンプルな用紙の問題と解答のプリントだけで、付録やカラフルなイラストなどが無い分、低価格となっています。1年生～6年生まで月額800円で学習できるシステムは他者と比較してもがんばる舎だけでしょう。

届いたプリントを1日1枚、20分で取り組み、解答を見て答えあわせをするシンプルな学習方法です。希望すると1年分の教材を受け取れたり、過去回の分も申し込めるので、夏休みなど時間に余裕があるときに予習復習に力を入れる小学生も多く聞きます。問題は教科書に準じているため、学校で受けた授業を子供が理解しているか保護者がわかるので安心ですね。

メリット
・安価で家計にやさしい
・別売で算数の応用問題がある
・希望すると1年分の教材を受け取れたり、過去回の分も申し込める

デメリット
・楽しい付録がないので、小学生の子供によっては飽きがくることもある
・採点を自分でしなくてはいけない
・毎日取り組まないとプリントがたまる一方となる