2歳児の偏食・好き嫌いの解決策10個!子供の食事に困り果てるママ必見!
2歳児の偏食に困ってしまうママは多いですね。この記事では2歳児の偏食・好き嫌いの原因や、効果的な解決方法を紹介します。偏食がいつまで続くのかや、2歳児が好き嫌いをする原因についても紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
2. 食事の前に甘いものを飲ませない
偏食をするのは、食事の前に甘い飲み物を飲んでいるからかもしれません。イオン飲料やジュースなどの甘い飲み物を飲むと血糖値が急激に上昇し、満腹感を感じてしまうのです。
食事の前にジュースを飲むことが原因で満腹になり、子供がご飯を食べない……という可能性は十分にありますよ。子供の偏食を治すためには、甘いものを食事の前に与えないようにしてくださいね。お風呂の後に食事をさせているので、お風呂上りの水分補給としてイオン飲料を飲ませている、という家庭もあるでしょう。
しかし、お風呂あがりに必要な塩分やミネラルは食事から補給することができます。イオン飲料から摂取させる必要はありませんよ。食事の前に水分補給として与えるのは、麦茶や水にしましょう。ただし、麦茶も水も飲ませすぎはよくありません。胃酸が薄まり、消化が悪くなってしまうからです。
3. おやつにお菓子を食べさせない
2歳児がご飯を食べない場合は、おやつの内容を見直しましょう。ケーキやスナック菓子など刺激の強いお菓子は子供も大好きです。つい食べ過ぎ、夕食が食べられないということになりかねません。
そもそも子供にとって、おやつは1日3回のご飯で摂取しきれない栄養を補うためにあります。ケーキやスナック菓子など糖類や脂質の多いお菓子を食べさせるのではなく、野菜スティックやヨーグルト、果物などを与えるようにしてくださいね。おやつを食べる時の飲み物も、麦茶や牛乳にしましょう。
また、おやつを毎日同じ時間に与えることも大切です。おやつを与えるのが15時半以降になってしまった場合は、おやつを与えず、水分補給のみに留めるなどの工夫をしてみてくださいね。
4. 料理を手伝わせる
子供の好き嫌いを治すために、子供に料理を手伝わせても良いでしょう。お医者さんごっこやおままごとが好きな子供なら、料理にも興味を持ってくれることが多いですよ。ナスやキュウリなど、切るのが簡単な食材なら、子供に包丁を持たせ、ママと一緒に食材を切ることもできるでしょう。
食材がどのように調理されるのか、料理になる前の食材がどんな形をしているのかを知ることで、普段あまり食べない食材にも興味を持ってもらうことができますよ。子供と一緒に料理をすることで、食卓で「○○君の切ったナスだよ」と声かけをするなどして楽しい雰囲気で食事できるのも嬉しいですね。
5. 子供が完食できる量に減らす
1回の食事の量を子供が完食できる量に減らすことで、子供の偏食や小食を治すことができますよ。
小食の子供は一般的に、目の前に食事をたくさん並べられると「見ただけでお腹がいっぱい」「どれから手を付けるべきなのか分からない」と感じてしまうことが多くあります。子供が確実に完食できる量までご飯を減らせば、そういった悩みを解決できますね。この時、大げさなくらい食事の量を減らすことが大切です。
子供が食事を完食したら、ママはたくさん褒めてあげましょう。完食をする達成感を子供に味わわせることはとても大切です。完食したら褒めてもらえると思ったら、子供は頑張って食事をしてくれますよ。
偏食の子供の場合も同じです。食事の全体量を減らすと、苦手な食べ物の量も減りますね。子供が少しでも苦手な食べ物を食べられたら、パパやママがたくさん褒めてあげましょう。たくさん褒めて、好きな食べ物を与えてあげてくださいね。
偏食をして叱られるとますますその食材を嫌いになってしまいますが、嫌いな物を食べたら褒めてもらえる、という成功体験を重ねれば苦手な食材に興味を持ち始めますよ。
さらに、完食できると食べ物で遊ぶこともなくなります。遊び食べを治す方法としても優秀なので、ぜひ試してみてくださいね。
6. 一緒に、美味しそうに食べる
食事の量を減らすだけで好き嫌いを治すことができる場合もありますが、どうしても嫌いな食材は食べられないケースもあります。
そんな時は、一緒に美味しそうに食べるようにしましょう。子供が苦手な食べ物に戸惑っている様子を見せたら「美味しそうだな、一緒に食べよう」と声をかけ「せーの」で一緒に食べてみてくださいね。「おいしいね。ママ、これが大好き!」などと声をかけママが嬉しそうに食事をすることで、子供がその食べ物に対して興味を持つでしょう。
嫌いな食材をすぐに好きになることは難しいかもしれませんが、少なくともママが美味しそうに食べているものなら危険はないと分かってくれますよ。
7. 少しだけ食べさせてみる
食事の量を減らしても、一緒に食べてみても好き嫌いを解決できない…という場合は、子供が苦手なものを少しだけ食べさせてみることをおすすめします。
例えば納豆が嫌いな子供の場合は、スプーン1杯食べさせるのではなく、1粒だけ食べさせてみてください。このとき「本当にちょっとだから食べてみよう?1粒だけでいいから」という風に声をかけてくださいね。
子供が好き嫌いをする原因はいろいろありますが、食べたこともないのに、色や雰囲気で何となく食べない、というケースがあります。ほんの少しだけ口に入れ、よく噛ませてみたら赤ちゃんが「あれ?おいしいかも…」という顔をする場合もありますよ。この方法で苦手な食材を食べられたら、だんだん量を増やして与えてみましょう。
ただし、この方法を試しても子供が離乳食を食べたがらない時は一度諦めましょう。食べ物の硬さや味が発達になっていないなど、きちんとした理由がある可能性もあるからです。
2歳児には一般的に16本程度しか歯が生えていないので、噛む力が十分だとは言えません。特に奥歯ですりつぶす必要があるような繊維質の食材は食べにくいでしょう。あげる食材に注意してあげられると良いですね。
8. 定番の料理を作る
子供は初めて見るものに対して興味津々ですが、食べ物に関しては保守的になる傾向があります。食べた事がない食べ物や見慣れない食べ物を見ると、警戒してしまうのです。だからと言って、赤ちゃんが食べられる限られた食材だけでご飯を作っていたら、とれる栄養が限られてしまいますね。
食材に対する警戒心で子供が偏食する場合は、定番料理を何個か作り、1週間から2週間かけて回転させるようにしましょう。同じ料理を回転させることで「このご飯は前食べた時、平気だった」と安心させることができますよ。
逆に、何度出しても食べない食材がある場合は、子供の発達に合っていない可能性があります。食材の固さを変えてみたり、子供が好きそうな違うメニューを作ってみたりしてくださいね。新しい食べ物を食べてくれたら、それをまた定番料理として出しても良いでしょう。
季節によって手に入る食材が違うので、いつも全く同じ料理を作ることは難しいでしょう。味付けを変えないようにすれば、食材を変えても問題ありませんよ。
9. 食事に集中させる
子供の好き嫌いを治すためには、食べ物に興味を持ち、楽しく食事をすることが大切ですね。食べ物に興味を持たせるためには、机の上にスマホやおもちゃ、新聞など食事と関係のないものを食卓に置かないようにしましょう。子供の意識を奪われないように、ラジオやテレビを消すことも大切ですよ。
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