2歳児の偏食・好き嫌いの解決策10個!子供の食事に困り果てるママ必見!

2歳児の偏食に困ってしまうママは多いですね。この記事では2歳児の偏食・好き嫌いの原因や、効果的な解決方法を紹介します。偏食がいつまで続くのかや、2歳児が好き嫌いをする原因についても紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

Contents
目次
  1. 2歳児の偏食・好き嫌い、どうすればいいの?
  2. 2歳児が偏食・好き嫌いをする原因は?
  3. 2歳児の偏食の解決方法10選
  4. 2歳児の偏食直しは粘りが大切!

2歳児の偏食・好き嫌い、どうすればいいの?

2歳になるまでは平気だったのに、2歳前後になったら子供が急に好き嫌いをするようになった…と悩んでいるママはかなりたくさんいます。2歳になると、どうして好き嫌いをするようになってしまうのでしょうか?

(2歳児がご飯を食べない理由については以下の記事も参考にしてみてください)

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2歳頃から偏食・好き嫌いがはじまる

離乳食をたくさん食べていたのに、2歳になったら偏食をするようになってしまう子供はたくさんいます。匂いや味から好き嫌いを判断できるようになるうえ、イヤイヤ期を迎えるためです。

偏食・好き嫌いはいつまでつづくのか?

人間の舌には味蕾と呼ばれる、味を感じるための細胞があります。子供の方が大人よりも味蕾の数が多いので味をより敏感に感じてしまうことも、子供が偏食をする原因の1つになります。(※1)

毒や危険を察知するため酸味や苦みに敏感に反応するようになっているので、子供は、ピーマンなどの苦みのある食べ物を嫌う傾向にあるのです。

大きくなるにつれて食に関する経験を積み味蕾の数が減るため、味の好みが変わっていきますよ。

嫌いなものは無理やり食べさせた方がいいの?

子供の偏食や栄養を心配して、苦手なものを無理にでも食べさせようとしてしまうママはたくさんいます。しかし、子供が食べたくないと言っているものを無理に食べさせてしまうとトラウマになり、さらにその食べ物を嫌いになってしまう可能性もありますよ。

ただ、子供が嫌いな食材を食卓に出さないようにすると、子供がその食材に対する経験を積めなくなってしまいます。苦手な食材を克服したい場合は、子供が「今日は食べてみようかな」という気分になるまで味付けや調理方法を変えて繰り返し食卓に出してみると良いでしょう。

2歳児が偏食・好き嫌いをする原因は?

今まで問題なく離乳食を食べていたのに、2歳頃になって急に子供が偏食するようになったら、心配になってしまいますね。2歳児が好き嫌いをする原因は何なのでしょうか?以下に詳しく紹介します。

●味が嫌い
●見た目が嫌い
●匂いが嫌い
●お腹がすいていない
●以前嫌な思いをした
●先に好きな物を食べたい
●遊びたい
●「嫌い」と言いたい気分だった

こうした原因を1つ1つ取り除くことで、2歳児の好き嫌いを解消することができますよ。ただし、無理に食べさせるのはやめましょう。嫌がる子供に無理に食べさせようとすると、さらにその食べ物を嫌いになってしまう可能性があるからです。

子供が嫌いな食材は、食感や香り、見た目などを少しずつ変え、子供が「食べてみたいな」と思うまで繰り返し食卓に出してみてくださいね。

(2歳児が夜泣きをする原因については以下の記事も参考にしてみてください)

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2歳児の偏食の解決方法10選

2歳児の偏食を上手に解決する方法はあるのでしょうか? 以下では2歳の子供の好き嫌いを治す方法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

(イヤイヤ期に関する悩みの解決方法については以下の記事も参考にしてみてください)

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1. 子供と楽しく食事をする

2歳くらいの子供は、食べ物で遊んだり、床に左手をついたり、食べこぼしをしたりします。そういった時パパやママが怒ってしまうことが原因で、子供が食事を嫌いになってしまう場合がありますよ。

子供の好き嫌いを治したいのであれば、まずは楽しく食事をさせることが大切です。2歳児は手の力が発達していないため、ある程度の食べこぼしは許してあげましょう。十分に手の筋肉が発達するには、4歳くらいまで待つ必要がありますよ。

ただ、食事が終わりかけている時にご飯で遊ぶ場合は、ご飯が残っていても下げてしまいましょう。食べ物で遊ぶのはいけないことだと学ばせ「食事の時間は遊ぶ時間ではない」と理解させることができますよ。