妊娠初期の注意点・気をつけること!運動は?食べ物は?体験談多数!

【医師監修】赤ちゃんを授かったばかりの妊娠初期の妊婦さんは、嬉しい気持ちでいっぱいな反面、無事に育ってくれるかという不安もありますよね。この記事では食べ物や日頃の行動など、妊娠初期の注意点をまとめてみました。体調の変化に注意して、無理せずリラックスして過ごしましょうね。

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専門家監修
リエ先生
産婦人科専門医.。国立大学医学科卒業後、初期研修、後期研修を経て、現在大学病院で勤務しています。患者様の不安を少しでも取り除き、正しい知識を啓蒙できればとと思います。
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Contents
目次
  1. 妊娠初期はいつから?
  2. もしかして妊娠?妊娠初期症状を見極めるには
  3. 妊娠初期は流産しやすいって本当?
  4. 妊娠初期の行動で注意することは?
  5. 妊娠初期は運動しても良いの?おすすめ運動方法と注意すること
  6. 妊娠初期の食べ物で注意することは?
  7. 妊娠初期、仕事は続けて良いの?
  8. 妊娠初期の妊婦さんたちの体験談
  9. 不安でいっぱいの妊娠初期、ストレスを溜めずに気持ちを楽にして過ごしましょう

妊娠初期はお腹も目立たず、自覚症状も少ないです。妊娠に気づかずこれまでの生活通りに過ごしてしまい「思った以上に体に負担がかかっていた」という事もあるかもしれません。体に影響が出てから後悔しないように、特に気をつけるべき行動について説明します。

妊娠初期の過ごし方【日常生活の注意点】

初めて妊娠された方にとって、お腹の赤ちゃんとの生活は未知でしょう。自身の体調も変化する時期で、以前のようには行動できなくなります。日常の行動にも注意が必要です。特に以下の項目に気をつけるように行動しましょう。

●睡眠と休息を十分にとる
●きちんとした姿勢を保つ
●階段の上り下りには気をつける
●ガーデニングなどの庭仕事はしない
●長時間お風呂には入らない

(妊娠初期の過ごし方については以下の記事も参考にしてみてください)

妊娠中の性行為はいいの?胎児への影響は?初期〜後期、時期別の注意点!

妊娠初期の過ごし方【車の運転可否と注意点】

可能な限り、運転は控えた方が無難でしょう。妊娠中はホルモンの影響もあり、自覚はなくても集中力が低下している時期です。強い眠気に襲われることも多く、事故を起こす可能性が高くなっています。また、長時間座った姿勢でいることで血流が悪くなったり、シートベルトでお腹に圧をかけてしまう可能性もあるので気を付けるようにしましょう。

しかし実際のところは、車の運転ができないと生活できない地域もあります。そのような場合はどのような事に気をつけて運転すればよいのでしょうか?運転するときに気を付けるべき点には以下のものが挙げられます。

●気分が悪い時は運転は控える
●長距離の運転は避ける
●必ず母子手帳を携帯する

妊娠初期の過ごし方【旅行】

体に異変が現れやすい妊娠初期は、胎児の臓器が形成される重要な時期です。出来る限り旅行は避けるべきでしょう。やむなく遠方へ行かなければならない場合は、担当医の指示を受け、綿密な行動予定などを立ててからにしましょう。

(妊娠初期の旅行については以下の記事も参考にしてみてください)

妊娠初期の旅行は大丈夫?車や飛行機での移動の注意点とは?

妊娠初期は運動しても良いの?おすすめ運動方法と注意すること

最近では、妊婦さん向けの体操教室がたくさんありますが「本当に運動しても大丈夫?」と疑問に思っている人も多いのでは?出産には体力がいることはわかっていても、流産の可能性が高い妊娠初期は、特に不安に思うものです。こちらでは、妊娠初期におすすめの運動方法などを紹介します。

妊娠中の運動【避けた方が良いスポーツ】