出産手当金とは?申請時の添付書類は?申請期限はいつまで?

仕事をしているママだと出産でお休み中の収入が気になるところ。そこで産休取得中にもらえるお金「出産手当金」について紹介します。出産手当金ってどんな人がもらえる?申請はどうやるの?いつ、どのくらいもらえる?など申請から注意点までを詳しく説明していきます。

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Contents
目次
  1. 出産手当金っていつどのくらいもらえる?申請の方法や注意点について
  2. 出産手当金とは
  3. 出産手当金の仕組み
  4. 出産手当金を申請した後で支給日に振り込まれる金額は?
  5. 出産手当金の申請に必要な書類記入や添付書類と手続きについて
  6. 出産手当金は退職しても申請すれば受け取れる?退職日はいつにするのがいいの?
  7. 申請後出産手当金の支給日はいつになる?
  8. 出産手当金の申請期限
  9. 出産手当金受給期間の社会保険料や住民税の支払い
  10. 傷病手当は出産手当金と同時に受給できる?
  11. 期限内に忘れず申請して受け取りましょう

仕事を続けていても病気やケガ、または妊娠による不調での療養や入院などで傷病手当を受け取っている場合、出産手当金はどうなるのでしょうか?

出産手当金と傷病手当は同時に受給できない

傷病手当金は病気やケガだけでなく、妊娠中の切迫流産や切迫早産と診断された場合などで長期療養や入院になった場合にも、医師に診断書を記入してもらい、勤務先に提出すれば最大1年6ヶ月間支払われる手当金です。さまざまな理由で妊娠中に傷病手当を受給している場合、出産手当金はどうなるのでしょうか?

出産手当金は傷病手当金を受給中も受け取れますが、同時に両方は受け取れません。2016年3月までは出産手当金を受け取るとその期間は傷病手当金を受給できないため、傷病手当金より出産手当金のほうが少ない場合、もらえる金額が少なくなることも。2016年4月からは傷病手当金が出産手当金より多い場合差額が支給されるようになりました。傷病手当金にも受給資格があり、以下を満たせば手当金が支給されます。

●健康保険加入者が病気やケガで入院や療養で働けない
●連続して4日以上休んだ場合
●給料が支払われていない
●給料が支払われていても傷病手当より少ない場合

期限内に忘れず申請して受け取りましょう

働いているママの産休中の無給期間を助けてくれる出産手当金。出産にも育児にもなにかとお金がかかるものなので、受け取れるものはしっかりと受け取りましょう。申請書の記入や手続き、添付書類の用意などは産後の忙しい中大変ですが、うっかり忘れて期限を過ぎていた! なんてことにならないようにしっかり申請して安心して育児を楽しんでくださいね。

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