育児休業の延長手続きはどうやって行うの?理由や手続き書類は必要?

育児休業中のママはそろそろ職場復帰?それとも休暇の期間延長する?と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。育児休暇の期間延長を考えているママは、延長には理由やいつから手続きが必要か知っていますか?この記事では、育児休業の延長理由や手続きについてご紹介します。

Contents
目次
  1. 育児休業は延長できる!休暇期間や延長方法は?
  2. 育児休業とは
  3. 育児休暇は延長できる!
  4. 育児休業期間延長に手続きは必要?
  5. 育児休業期間延長に必要な書類や提出先は?
  6. 育児休暇延長申請には期限があるので注意

育児休業は延長できる!休暇期間や延長方法は?

可愛い我が子を出産してそろそろ1年。「職場復帰したいけど、いつから保育園へ入れるんだろう…」なんて保育園が決まらず悩んでいるママもいるのではないでしょうか?職場復帰をするためには子供を保育園へ入園させなければなりません。しかし、この保育園が決まらなくて悩んでるママやパパも多いのではないでしょうか。

保育園へ入園できなかった場合、仕事は辞めなければと悩んでいるママパパは必見です。育児休業は条件をクリアし必要書類を提出すれば最大2年まで延長が可能になります。

育児休業とは

まずは育児休業の基本をおさらいしましょう。

育児休業の取得条件

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育児休業の取得条件は、男女関係なく子供が1歳の誕生日当日までの期限で取得することができます。また、育児休業中は社会保険料も免除となります。この制度は、正社員のみが該当するものではありません。同一事業主で1年以上働いていて、週3日以上勤務しているなど条件が整っていれば、パート、契約社員、派遣社員でも取得することができます。(※1)

(育児休業については以下の記事も参考にしてみてください)

育児休暇(休業)について!取得条件は?申請方法や手当の計算方法も

育児休暇中に取得できる育児休業給付金

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育児休業中は会社からの給料はありません。しかし、育児休暇中に無休になることは大変なので社会保険がこれをカバーしています。社会保険の中の雇用保険が生活保障として育児休業給付金を支給しているので、雇用保険に加入していることが絶対条件となります。また、育児休業中は社会保険料も免除となります。その他、育児休業給付金が支給されるためには以下の条件が必要です。

●社会保険(雇用保険)に加入している
●育児前の2年間、11日以上の勤務を12カ月以上している
●育休中に給料が支払われる場合は80%未満
●育休中に勤務する場合は1カ月に10日以下

扶養内で働いてるパートさんなどは雇用保険に加入していないので育児休暇は取得できますが、育児休業給付金は支給されません。

(育児休業給付金については以下の記事も参考にしてみてください)

育児休業給付金の支給日は?遅い場合はどこに問い合わせすればいい?

育児休暇は延長できる!

もうすぐ子供が1歳になるのに「保育園が決まらないから、いつから職場復帰できるのか決まらない」「このままでは退職するしかない…」そんな理由で悩んでるママさんもいるのではないでしょうか。そんなママさんも安心してください。理由と条件がそろえば育児休業は最大2年まで延長が可能です。

育児休暇期間の延長条件

それでは、育児休暇の延長条件を確認していきましょう。

●保育園に入所が決まらないなどやむを得ない理由
●配偶者の死亡などで子供の養育が行えないなどの理由
●パパママ育休プラス制度を利用

上記のような理由の場合、育児休業を最大2年まで延長することが可能となります。

パパママ育休プラス制度