観葉植物の天敵『虫』！コバエなど虫別の対策法！予防＆再発防止法も

黒い小さい虫がいても素人にはどう対処すればいいのか、よく分からない事も多いですよね。手軽にできる対策法などを虫別にご紹介します。参考にしてください。

室内でよく見かける黒い小さい虫はコバエの場合が多いのではないでしょうか。コバエの対策についてご紹介します。

コバエと言っても多くの種類が存在し、発生原因も対処法も違います。よく目にするのは、生ゴミなどに卵を産む「ノミバエ」・「ショウジョウバエ」、観葉植物の土に卵を産む「キノコバエ」、観葉植物の受け皿の溜まった水に卵を産む「チョウバエ」などです。素人には見分けが付きませんが、それら多数の種類の小さなハエをコバエと呼んでいます。

コバエは繁殖力が強く、10日程で卵から成虫になります。対策しなければいつの間にか部屋が黒い小さい虫だらけなんていうこともありえます。特に梅雨時期は温度と湿度が、コバエが繁殖するのに最適なため発生しやすく、特に注意が必要です。チョウバエなどは受け皿の水に卵を産みますので、受け皿に黒い小さい虫がいたらすぐに捨てましょう。

ホームセンター等でもたくさんの虫対策の薬が売られていますが、何を選んだらいいか悩みますよね。コバエに効く薬をご紹介します。薬を使用する際は手袋を着用し、用量、用法を守り、もし気分などが悪くなったら、使用を中止してくださいね。もし、手などについた場合は流水でしっかりと洗い流しましょう。

土の中のコバエを退治したいときに効果的な薬です。臭いが少なく、薬が部屋中に広まる心配がないので室内でも使えます。使い方は水で薄め、水をあげる際に、土全体に行き渡るように2～3回与えます。卵には効かないので、幼虫になった頃にもう一度与えるか、粒タイプのダントツ粒剤を使いましょう。薄めた液をスプレーで散布しても効果があります。

コバエジェットを直接、鉢の土に噴きかけます。噴きかけるだけなので手軽で良いですね。即効性があり、幼虫や卵にも効きます。幼虫や卵は土の表面や表面から2～3センチの浅いところにいるので、効果があります。予防に定期に鉢にかけても良いでしょう。臭いが気になる方は、庭やベランダで作業をしましょう。