「魔の2歳児」とは?パターン別イヤイヤ期の対処法と育児のコツは?

「魔の2歳児」と呼ばれる時期は、自分でできることは増えるものの思い通りにはならないことも多く、子どもの大半が反抗したり癇癪を起こします。ママやパパにとっては試練の時です。そこで、イヤイヤ期とも呼ばれる2歳児の育児のコツをパターン別にご紹介します。

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Contents
目次
  1. 魔の2歳児と言われる理由は?
  2. 2歳児の特徴は?
  3. 2歳児のイヤイヤ期のパターンとは?
  4. 2歳児がイヤイヤするきっかけとは?
  5. パターン別のイヤイヤ期の対処法は?
  6. イヤイヤ期の2歳児によく見られることは?
  7. 魔の2歳児の育児のコツは?
  8. 2歳児のイヤイヤ期を乗り越えた体験談
  9. 知識をもって魔の2歳児に対処しよう!

●名前を呼ばれた時に返事ができる
●相手の目を見て会話ができる
●挨拶ができる

上記は2歳児の一般的な言葉の発達です。ママやパパが赤ちゃんのころから話しかけていると言葉の発達が早くなることが多くみられます。話しかけて成長をうながしましょう。

2歳児の平均身長と体重は?

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2歳の男の子の平均身長と体重は以下の通りです。成長には個人差があるので身長が平均以下でもグラフが右肩上がりになっていればOKです。2歳から3歳の間に、身長は約8cm伸びます。赤ちゃんのころを思い返すと、身長や体重の成長ぶりに驚くことでしょう。

●2歳0~6カ月の男の子…平均身長87.22cm、平均体重12.07kg
●2歳0~6カ月の女の子…平均身長86.03cm、平均体重11.55kg
●2歳7~11カ月の男の子…平均身長91.46cm、平均体重13.12kg
●2歳7~11カ月の女の子…平均身長89.64cm、平均体重12.58kg

2歳児のイヤイヤ期のパターンとは?

2歳児がイヤイヤ期を迎えることを、避けて通ることはできません。身長こそ大きくなっても、イヤイヤ期にぐずる2歳児は赤ちゃん並みに手がかかります。

とはいえ、イヤイヤ期にどんな言動や行動をするかには個人差があるものです。そこで、魔の2歳児が「イヤ」と言うことが多い理由についてご紹介します。

自分の欲求が通らなくてイヤイヤ

魔の2歳児は自分の思い通りにならないと、イヤイヤと言い始めます。ママにとっては理不尽に感じる理由がきっかけになることもあるので、具体例を紹介しておきましょう。

●絵本やおもちゃを使って、思う通りに遊ぶことができない
●食事メニューが気にいらない
●用意された洋服が自分が着たいものではない
●プレゼントが気にいらない

AKANBO読者

40代前半

息子が2歳のころ、夏でも冬物のズボンをはきたがって困りました。暑いので半ズボンをはかせるのですが、ずっと泣きわめくので根負けしました。赤ちゃんに戻ればいいのにと思ったことも、今ではいい思い出です。

何でも自分でやりたくてイヤイヤ

自我が芽生えた2歳児は、何でも自分でやりたがります。着替えや歯磨き、靴を履く、帽子をかぶるといった自分の身支度だけでなく、ママやパパがしているお茶をコップに移すなどの動作をまねしたがることも多いです。

しかし、いざやらせてみても上手にできなくて泣いたり、時には暴れる子どももいます。身長が高くなり、手が届く範囲も広がるので注意が必要です。

AKABO読者

30代後半

娘がイヤイヤ期に入ったころ、なぜかオーバーオールばかり着ていた時期がありました。ですが、オーバーオールに足を通すことも、肩ベルトのボタンを留めることも上手にはできません。

見かねて手を出すと全部脱いでしまうので諦めて見守るようにしましたが、何度も保育園に遅刻しました。