「魔の2歳児」とは?パターン別イヤイヤ期の対処法と育児のコツは?

「魔の2歳児」と呼ばれる時期は、自分でできることは増えるものの思い通りにはならないことも多く、子どもの大半が反抗したり癇癪を起こします。ママやパパにとっては試練の時です。そこで、イヤイヤ期とも呼ばれる2歳児の育児のコツをパターン別にご紹介します。

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Contents
目次
  1. 魔の2歳児と言われる理由は?
  2. 2歳児の特徴は?
  3. 2歳児のイヤイヤ期のパターンとは?
  4. 2歳児がイヤイヤするきっかけとは?
  5. パターン別のイヤイヤ期の対処法は?
  6. イヤイヤ期の2歳児によく見られることは?
  7. 魔の2歳児の育児のコツは?
  8. 2歳児のイヤイヤ期を乗り越えた体験談
  9. 知識をもって魔の2歳児に対処しよう!

パターン別のイヤイヤ期の対処法は?

子どもの心の発達を考えると、魔の2歳児としっかり向き合って対処することは大切です。しかしママやパパも人間なので、2歳児の反抗が続くと感情的に対応し事態を悪化させてしまうかもしれません。

そこで、魔の2歳児が反抗した時の対処法を、シチュエーション別にご紹介します。

欲求不満の2歳児への対処法

2歳児が遊び足りない、かまってほしいなど、自分の欲求が満たされていないと感じている際には、できる限り希望を聞いてあげると良いでしょう。特に食事や入浴、外出などで夢中になっているものを中断させると、反抗が激しくなりがちです。

遊びの時間が決まっている場合には、あらかじめ2歳児に「何時まで」など言葉がけをしておくのがポイントです。

何でも自分でやりがたる時の対処法

着替えや歯磨き、お風呂でのシャンプーなど、2歳児は遊び以外でもいろいろなことをやりたがります。ケガや命の危険がないものであれば、基本的には2歳児が満足させるまでやらせてあげましょう。

保育園に連れていく忙しい朝など、ママやパパにとって好ましくないタイミングでも、早起きをさせて時間をつくれば余裕をもって見守れるはずです。

親のリアクションを試している時の対処法

食事や着替え、遊びの時間でも、2歳児がママやパパを試すような行動をとることがあります。それは自分に関心を引きたいからです。

許容範囲であれば驚くなどのリアクションをして構いませんが、ケガにつながるイタズラについては毅然と対処しなければなりません。その場合、2歳であってもダメなことはダメと一貫して言い続けましょう。

理由がわからずに反抗している時の対処法

プレゼントされた絵本やおもちゃを放り投げたり、食事を拒むなど、ママやパパに思い当たる節がないのに、2歳児がいきなり反抗することがあります。その場合は、落ち着くまで放置するしかありません。

2歳児が泣きわめいたとしても1人にして、ママやパパは声をかけずに我慢します。そして2歳児が落ち着いたころを見計らって声をかけ、抱きしめてあげましょう。

(2歳児のイヤイヤ期の対処法については以下の記事も参考にしてみてください)

2歳のイヤイヤ期の対処法10選!絶妙な叱り方や逆効果な対応も…!

イヤイヤ期の2歳児によく見られることは?

これまで2歳児が反抗する理由や対処法をいくつか紹介してきましたが、それ以外にも現れる行動があります。それも合わせて、覚えておきましょう。

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