妊娠超初期のおりものの特徴は？色やにおいは生理前とどう違う？危険な状態もある？

おりもののにおいが気になる時期は生理1週間くらい前からという方が多いようです。妊娠超初期のおりものと生理前のおりもの、においや色の状態にどのような違いがあるのかを紹介します。

生理や妊娠をお知らせしてくれるおりもの。一般的に妊娠するとおりものが変化するといわれていますが、その変化にも個人差があるようです。受精によって着床が完成することにより、減少していくはずの女性ホルモンは分泌し続けます。

早く気が付く人だと生理1週間前くらいから妊娠超初期症状を感じる人もいるので、変化が無く気分が落ち込んでしまう人も多いようですが、女性ホルモンのバランス自体に個人差があるので、あまり敏感にならなくても大丈夫そうです。

生理前の健康な時のおりものは無色透明か白く濁った色です。細菌や汚れから膣を守るため働いているので、おりものがクリーム色になることもありますが問題ないでしょう。下着について酸素に触れると白や黄色になったりすることもありますが大丈夫です。

生理前一週間くらいからのにおいは無臭だといわれていますが、個人差があり、先述のとおり弱酸性の性質もあるためすっぱいにおいがすることもあります。気候の変化や生理1週間前くらいからはにおいが強くなることもありますが問題ありません。

おりものはちょっとした体調不良などで変化しやすいため、妊娠超初期はもっとも変化を感じられやすいといわれています。普段の無色透明なおりものも白濁が強くなったり、ゼリー状のおりものが見られたり、量が多い状態が続くこともあるようです。

また、妊娠超初期はおりものの量は増えますが、アルカリ性に変化することでにおいが少なくなる傾向もあるようです。自律神経が緊張状態にある妊娠超初期の体調は不安定になりやすく、おりものの変化も人によって様々に現れます。

人によってさまざまな違いがありますが、おりものの特徴はわかってきました。確実な判断がなかなか難しい妊娠超初期症状を、少しでもおりもので判断出来たらいいですよね。おりもので妊娠超初期症状に早く気が付けるように、普段から出来ることはどのようなことなのか、見ていきたいと思います。

正常な生理周期としては28日が目安です。間隔が短い人は21日から間隔が長い人では35日まで、7日間の差があるといわれており、出血する期間は3日から7日。生理開始日を1日目をカウントし、次の生理の前日までが生理周期。女性ホルモンの分泌の関係で排卵がある場合とない場合があり、生理周期に異常があっても排卵があれば妊娠は可能なので問題はないようです。

排卵を調べる方法として、基礎体温を記録しておくことがあげられます。基礎体温は記録しておくと、生理周期やおりものの異常、出血量など婦人科にかかる際にも異常の発見に役立ちますので、記録しておくことをおすすめします。また生理1週間前くらいからおりものなどに変化が出る人も多いので、自分は生理前にどんな兆候が出るのかを把握しておくことも大切です。

（基礎体温については以下の記事も参考にしてみてください）