妊娠超初期のおりものの特徴は?色やにおいは生理前とどう違う?危険な状態もある?
【医師監修】妊娠超初期症状のひとつにあげられる「おりもの」ですが「もうすぐ生理かな?」など、身体の症状を知らせてくれる重要な役割をしています。妊娠超初期におりものに出る症状と、生理前とどのように違うのか、潜んでいる危険などもご紹介します。
妊娠超初期症状でのおりものの変化
妊娠超初期症状でのおりものの変化は、排卵日と同じくらい量が多い状態になることと、粘度が低くサラサラとした状態になるという2つの特徴があるといわれています。妊娠超初期症状としておりものがどのように変化していくのか見ていきましょう。
生理前症状と似ている妊娠超初期症状
生理1週間前くらいから始まる人も多いPMS(月経前症候群:※3)と妊娠超初期症状が似ているといわれる原因は、分泌される女性ホルモンが同じだから。
見分け方として、おりものの変化、基礎体温などがあげられます。吐き気、眠気、腰痛など、どれもPMSと妊娠超初期症状とで同じような兆候があるため判断しにくく、基礎体温やつわり(吐き気)などが有力な見分け方とされています。
妊娠超初期症状とおりものの変化の関係性
おりものの変化には2つの女性ホルモン(卵胞ホルモン・黄体ホルモン)が関係しています。生理1週間前くらいから2つのホルモンの分泌が減少することに伴いおりものも減ってきますが、妊娠超初期には2つのホルモン両方の分泌量が増えるため、おりものの量が増加する変化がみられるとされています。
(妊娠超初期症状については以下の記事も参考にしてみてください)
おりものが妊娠超初期に変化するのはなぜ?
おりものが妊娠超初期に変化するのはなぜでしょうか。ここまでにおりものの変化には、2つの女性ホルモンと重要な関わりがあると紹介しました。では妊娠超初期とおりものの変化の説明として大切な2つの女性ホルモンとはどのようなものなのか、もう少し具体的に紹介していきます。
妊娠とホルモンの関係
妊娠に重要な2つの女性ホルモンにはそれぞれ役割があります。
●妊娠の準備をする卵胞ホルモン「エストロゲン」
●妊娠を保ち出産までを助ける「プロゲステロン」
2つの女性ホルモンは常に波を打ち交差しています。この2つの女性ホルモンの役割のバランスが取れていることが妊娠できるかどうかの決め手になります。また、エストロゲンの役割として妊娠しやすい身体にするという働きがあります。
エストロゲンの働きにより排卵期にはおりものの分泌量も増え、排卵期にアルカリ性に変化します。一方でプロゲステロンは高温期を保ち、子宮内膜を肥大させることで、着床後に赤ちゃんが成長しやすい環境を整えてくれる働きがあります。(※1)
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