妊娠後期の腹痛！痛みの種類と原因・対処法は？チクチクするのは注意！

妊娠後期になると、初期や中期では食べられなかったものが美味しく感じるようになります。妊婦さんによっては味覚が変わってしまう人もいるようです。

体力を付けるために食事を摂るのは必要です。しかし、あまりに食べ過ぎると胃痛や腹痛がしたり下痢や便秘になってしまいます。急に胃に詰め込むのは、妊娠していなくても具合が悪くなる可能性があります。食事の内容や量には気を付けて摂りたいですね。

（妊婦さんの食事については以下の記事も参考にしてみて下さい）

妊娠後期に起こる腹痛は出産兆候の可能性があります。

妊娠36週目以降はいつ陣痛が来てもおかしくない状態です。腹痛が少ないため、前駆陣痛に気付かない妊婦さんもいます。また、早産や切迫早産の危険性もあります。いつ陣痛が来ても大丈夫なように事前準備はしっかりとしておきましょう。

前駆陣痛などの出産兆候を感じだしたら入院の準備をしておきましょう。陣痛が来てから準備をしていたら間に合わないかもしれせん。「後から家族に持ってきてもらおう」と思っても自分が必要なものを持ってきてくれない可能性もあります。

陣痛が来たときの病院への交通手段も考えておきましょう。通常の腹痛が無いときであれば、自分で運転できるかもしれませんが、陣痛となるとそうもいきません。妊婦さんはバスや電車の利用も難しいので、タクシーや家族をすぐに呼べるようにしておきましょう。

また、上の子がいる方は入院中の預け先も考えておいた方が良いですよね。ご主人の仕事内容によっては、夜に子どもだけで留守番することになる可能性もあります。誰か世話をしてくれる方を見つけておくと安心ですよね。

妊娠後期ともなるといつ何が起きるか分かりません。今は自由に動けても1時間後にどうなるか分かりません。いざという時に不安が残らないように事前準備はしっかりしておきたいですね。