生理がきたら妊娠の可能性はない?妊娠初期の出血の違いは実体験も!

【医師監修】妊娠を希望している場合、生理がくると妊娠の可能性がなくなったと落ち込んでしまいますよね。でも待ってください。その出血は本当に生理の出血なのでしょうか。生理がくる時の出血と妊娠初期の出血。2つの違いと妊娠初期にあらわれる症状を実体験を交えながら説明します。

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専門家監修
リエ先生
産婦人科専門医.。国立大学医学科卒業後、初期研修、後期研修を経て、現在大学病院で勤務しています。患者様の不安を少しでも取り除き、正しい知識を啓蒙できればとと思います。
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Contents
目次
  1. 生理がくると妊娠の可能性はない?
  2. 生理がくる場合と妊娠する場合
  3. 生理に似てる?妊娠初期症状って?
  4. 妊娠初期の出血は生理の出血とどう違うの?
  5. もし妊娠の可能性があったらどうする?
  6. 出血するイコール生理ではない
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不安な時は産婦人科へ

妊娠しているかどうかを確かめる最も確実な方法は産婦人科での受診です。中には産婦人科に抵抗があったり、痛みもないのに行くのはおっくうという人もいるしれませんね。でも、生理と思って薬を飲んだけど着床出血だったかもしれない、出血の状態がおかしかったなど不安があるのなら、その不安を解消するためにも早めに診てもらいましょう。

出血するイコール生理ではない

出典:https://www.pinterest.jp/pin/765541636652848657/

生理前と妊娠初期症状はよく似ています。出血だけでは生理かそうでないかを見分けるのは難しいかもしれません。出血の状態や他の症状をよく観察することが大切でしょう。出血を生理と決めつけず、妊娠の可能性があるのなら疑ってみてください。また不正出血の場合は病気の確率もゼロではありません。少しでも不安があったら早めに産婦人科を受診しましょう。