生理がきたら妊娠の可能性はない?妊娠初期の出血の違いは実体験も!
【医師監修】妊娠を希望している場合、生理がくると妊娠の可能性がなくなったと落ち込んでしまいますよね。でも待ってください。その出血は本当に生理の出血なのでしょうか。生理がくる時の出血と妊娠初期の出血。2つの違いと妊娠初期にあらわれる症状を実体験を交えながら説明します。
生理がくる時はトイレが近くなる?
トイレが近くなるという症状は生理前にも妊娠初期にも見られる症状で、どちらも黄体ホルモンの影響やホルモンバランスの乱れで起こります。妊娠初期の場合は大きくなる子宮が膀胱を圧迫することも原因のひとつ。これだけで判断するのではなく、他の症状もチェックしてみてくださいね。
生理前に足の付け根が痛くなるのは?
生理前は血液やリンパの流れが悪くなり、足の付け根が痛むことがあります。妊娠初期にも同様の痛みがありますが、これはリラキシンというホルモンが原因です。このホルモンの影響で筋肉や靭帯が緩んだり骨盤が広がったりして痛みがでます。2つの痛みはとても似ていて、判断が難しい症状のひとつです。
妊娠初期特有の症状とは
生理前と、妊娠初期症状ってもっとわかりやすくここが違うってわかったらいいいいのに!って何度思った事か🤔
— coco (@coco07332817) October 30, 2017
生理前と妊娠初期は似ている症状が多く、見分けるのは難しいですよね。見分けるポイントとして、生理前にはない妊娠初期特有の症状を知っておきましょう。においに敏感になったり味覚が変わったりするのも妊娠初期特有の症状のひとつ。胸の張りや吐き気、基礎体温の高温期が続くことも目安となります。
妊娠初期の出血は生理の出血とどう違うの?

出血には生理のほかに、妊娠初期の兆候として起きる出血や不正出血などがあります。これらの出血が、生理がきたのに妊娠したと勘違いさせる要因になっているのでしょう。なかには子宮などの病気が原因で出血している場合もあるため注意が必要です。
着床出血
女性
20代
出血があったのは生理予定日の2日後頃。少量の出血で茶色っぽかったです。今までも生理が遅れることはあったのですが、2、3日後出血が止まった時におかしいなと。一週間後妊娠検査薬を試したら陽性反応が。後であれは着床出血だったんだとわかりました。
着床出血とは受精卵が子宮内膜に着床した時におこる少量の出血のこと。生理と同じくらいのタイミングで出血することが多いため、生理と勘違いする原因になってるようです。
(着床出血については以下の記事も参考にしてみてください)
子宮膣部びらん
ずっと続いてた不正出血は子宮膣部びらんだと診断された。別に病気ではないらしい。ホッとしたけどやっぱりニオイが気になるから治療しよう。
— ピンクパンサー (@nobu1011) August 2, 2016
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