【医師監修】妊娠33週の妊婦・胎児の状態は?症状や注意点!前駆陣痛は?
妊娠33週は、妊娠9か月目に入って一週間経った頃になります。臨月も間近に控え、働いている妊婦さんも産休に入られる頃ではないでしょうか。今回は、そんな妊娠33週の妊婦さんや胎児の状態と身体に出てきやすい症状などを体験談を交えてご紹介します。
手根管症候群に気をつけて

妊娠後期になると、突然手の人差し指や中指がしびれや痛み、手のこわばり感を伴う手根管症候群にかかってしまう妊婦さんが出てきます。手を振ったり指の曲げ伸ばしをしたり動かすと楽と言われていますが、ひどくなると親指から薬指まで症状は広がり、細かいものがつまめなくなることもあります。
突発性のことが多く、原因は不明とされていますが、手の内側に通る正中神経が圧迫されて起こるとされており、妊娠中にはむくみが原因ともみられています。対策としては、サポーターを使って手を動かさないようにしたり、ビタミン剤の投与が挙げられます。もし手根管症候群にかかり日常生活に支障をきたす場合や、不安な場合は担当医に相談してみてください。(※3)
睡眠不足になることも

赤ちゃんの大きさも増加しお腹が大きくなり、今まで仰向けで寝られていても妊娠33週を過ぎると仰向けが苦しくなってきます。寝苦しく感じたり、寝返りを上手く打つことができずに睡眠の質が悪くなってしまい睡眠不足に悩む妊婦さんが増加します。楽な体勢を探すように心がけ、抱き枕を使用したりして工夫してみるとよいでしょう。
足の付け根が痛むことが

33週目に入るとお腹の大きさも体重も増加し、より身体に負担がかかっていきます。特に恥骨や足の付け根付近に重みが加わることが多く、足の付け根に痛みを感じやすくなります。足の付け根が痛んで辛い場合は、休んで安静にしておくことが一番です。湯船につかって身体を温めることも有効です。妊婦用の骨盤ベルトを使ってみてもいいかもしれません。
妊娠33週の注意点

妊娠後期に入った妊娠33週の妊婦さんがこの時期に注意しておきたいことをご紹介していきます。当てはまることがないか、チェックしてみてくださいね。
妊娠33週で逆子の場合は改善が必要?

妊娠33週に入ってからの妊婦健診で逆子を指摘されたときに無理に改善させようとするとトラブルが生じる場合があるため、必ず逆子を改善する必要はありません。胎児の頭の大きさが増加するこの時期に下向きに落ち着いてくれれば逆子の心配も減りますが、もしこのまま臨月を迎えた場合、帝王切開での出産になる可能性があります。
逆子の予防や改善法としては、逆子体操や外回転術などがあります。冷え性を治すことも有効とされています。まずは医師の指示に従って対策をとりましょう。
カズヤ先生
産婦人科医
逆子体操には医学的根拠はありません。外回転術は危険を伴うので、昨今は行われないことが多いです。
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