出産が怖い…陣痛を乗り越える方法や、産後の生活の体験談まとめ!

出産が初めての人も出産の経験がある人も、出産を怖いと思うのは当たり前のことです。特に陣痛や出産の痛みに対して怖いと思う妊婦さんが多いのではないでしょうか。今回はそんな陣痛を乗り越える方法と、また産後の生活について先輩ママの体験談も合わせてお話しします。

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Contents
目次
  1. 出産が怖いのはなぜ?
  2. みんなが怖いと思う陣痛と出産の痛み
  3. 怖い出産を乗り越える方法
  4. 経産婦は出産を怖いと思わない?
  5. 怖いと思ってた出産を乗り越えた先輩ママの体験談
  6. それでも出産が怖いとき
  7. 怖い出産を乗り越えた産後の生活は?
  8. 産後の赤ちゃんとの生活が怖いと思うお母さんへ
  9. 怖い出産を乗り越えた先輩ママの産後生活体験談
  10. 怖い陣痛や出産を乗り越えて元気な赤ちゃんを産もう!

麻酔を使って痛みを和らげながら出産する方法を「無痛分娩」といいます。無痛分娩は海外ではごく一般的な出産方法です。通常の分娩と無痛分娩の違う点は「痛くない」という点ぐらいだといいます。

無痛分娩を選択しても、意識はある状態です。したがって、赤ちゃんが生まれた際は産声を聞くこともでき、抱っこすることも可能です。

無痛分娩と聞くと全く痛くないイメージですが、残念ながら全くの無痛というわけではありません。普通分娩に比べると痛くない、ということなので多少の痛みは伴います。(※5)

出産を考えたときにどうしても痛みが障害になるのであれば無痛分娩という選択肢もある、ということです。痛みを軽減できる無痛分娩なら「痛くない」「怖くない」とポジティブな気持ちで出産に臨めるようになるかもしれませんよ。

女性

20代後半

初めての出産で痛みに対する不安がストレスで、無痛分娩にすることに。本当に無痛分娩は痛くないのか、出産当日もすごい不安だった。

でも、子宮収縮の痛みは感じるものの、周りの人から聞いていた話より痛くないほうだったんじゃないかな。産後の後処置も無痛分娩だと麻酔が効いてたから痛くなかった。

最近では無痛分娩による出産も増えているようです。ただし、わずかながら無痛分娩による妊婦さんが命の危険にさらされたり、赤ちゃんに重い障害が残ったりなどの例もあります。無痛分娩を希望する際は慎重に検討しましょう。また、しっかり無痛分娩に対応できる産院で無痛分娩に臨むようにしてください。

怖い出産を乗り越えた産後の生活は?

陣痛や分娩の痛みを怖いと思うのは当たり前のことです。一方で「産後の回復への不安」や「生まれた赤ちゃんの障害への不安」「赤ちゃんを育てることへの不安」などを抱く妊婦さんも多いといいます。ここでは出産を終えた後のお母さんや赤ちゃんの生活についてみていきましょう。

出産後のお母さんの生活

産後直後は体の回復に努めるようにしましょう。産後は子宮が妊娠前の元の大きさに戻っていく「後陣痛」に悩まされることもあるようです。この痛みは経産婦さんのほうが強い傾向にあります。また会陰切開をした場合、しばらくの間は傷が痛むかもしれません。無痛分娩による出産の方が産後の回復は早い傾向にあるようです。(※6)

女性

30代前半

娘を出産後、世界が一気にかわったな。たくさん授乳しなくちゃいけないし、とにかく寝ない。しんどいな、と思う日もたくさんあったけど、娘の顔を見ていると何でもできる気持ちになるよ。

痛くない出産なんてないし、怖くない人もいないと思うけど、それ以上の価値があるのは確か。元気に障害なく生まれてきてくれた娘に感謝!

産後直後はお母さんの身体も疲れていますが、赤ちゃんのお世話もしなければなりません。「授乳」「おむつ替え」「沐浴」など、退院後はゆっくり休める時間が確実に少なくなります。しかし、一人で無理をせず、周りの協力を得ながら赤ちゃんとの生活に慣れていきましょう。

出産後の赤ちゃんの生活

誕生直後に赤ちゃんはまず体を綺麗にしてもらい「身長・体重の測定」「何かトラブルや障害が起きていないかのチェック」が順番に行われます(※7)。そして、初乳と呼ばれるお乳を飲ませるのです。最初からうまくおっぱいを飲む赤ちゃんもいれば、なかなか飲めずがんばって飲もうとする赤ちゃんもいます。

先輩ママ

40代前半

初めての育児は想像以上のつらさで何度も泣いてちゃいそうになったけど、家族の助けがあってなんとか乗り越えることができたよ。

出産前は障害のない元気な子が生めるかなって出産への不安ばかりだったのに、いざ育児が始まると「もっと大変な事があったのか」と実感。でも、我が子のためならどんなにしんどくてもがんばれる!

長い間お母さんのお腹の中で成長してきた赤ちゃんは、誕生後は少しずつお腹の外の世界に慣れていかなくてはなりません。新生児の間、多くの赤ちゃんは一日を寝て過ごします。しかし、個人差があるのでなかなか寝てくれず、お母さんが疲れてしまうこともあるかもしれません。そんなときは周りの家族の協力も得ながら、お世話していきましょう。

(新生児の睡眠については以下の記事も参考にしてみてください。)

赤ちゃん・新生児の睡眠時間はどれくらい?月齢で寝る時間が違うの?

産後の赤ちゃんとの生活が怖いと思うお母さんへ