出産が怖い…陣痛を乗り越える方法や、産後の生活の体験談まとめ!
出産が初めての人も出産の経験がある人も、出産を怖いと思うのは当たり前のことです。特に陣痛や出産の痛みに対して怖いと思う妊婦さんが多いのではないでしょうか。今回はそんな陣痛を乗り越える方法と、また産後の生活について先輩ママの体験談も合わせてお話しします。
膣の出口と肛門の間の部分を会陰と呼びます。分娩をスムーズに進めるために、会陰切開(えいんせっかい)をしなければならないことがあるかもしれません。
通常分娩の際は、ホルモンの影響で会陰が伸びやすくなっています。しかし、その会陰の伸びが悪いと分娩の障害となるため、状況に応じて会陰を切開するのです。その会陰切開が怖い、という妊婦さんも多いといいます。(※2)
出産が怖いのはなぜ?【出産中のトラブルや障害が怖い】
分娩中に赤ちゃんやお母さんに「心拍低下」「大量出血」などのトラブルや障害が起こることがあります。いくら事前の準備をしっかりしていても、何があるわからないのが出産なのです。そのような分娩中のトラブルや障害を考えると「出産が不安だ」と感じる妊婦さんは多いと言います。
出産が怖いのはなぜ?【後産が怖い】
赤ちゃんが無事誕生した後、ママには「子宮内に残っている胎盤を出す」という仕事が残っています。胎盤を出す際、再び陣痛のような痛みがやってきて、体が胎盤を外に出そうとするのです。
中にはうまく胎盤が出てこず、お医者さんが手を産道にいれて掻き出す場合もあります。その掻き出すという行為が、出産に対する不安につながっているのかもしれません。
みんなが怖いと思う陣痛と出産の痛み
出産を怖くないと感じる妊婦さんはほとんどいません。また「痛くない出産もない」というのが現実です。出産時の痛みを考えた時に「出産が怖い」と不安になる妊婦さんが多いといいます。それでは、その出産の痛みとはどのような痛みなのでしょうか。
陣痛の痛み
本陣痛の痛みは「お腹の下の方がぐっと締めつけられて、激しく痛む」「立てないぐらいの痛み」とよく言われています。個人差はありますが、特に初めての出産の場合、この陣痛を感じている時間が長いため「分娩より陣痛の方が痛くてつらかった」と言う先輩ママも多いようです。
女性(妊活経験有)
40代前半
初めて経験する陣痛は、体からロケットが発射するんじゃないかと思うほどめっちゃ痛かった!
陣痛の始まりは下腹部が痛むことが多く、赤ちゃんが産道に降りてくるにつれて、腰や足の付け根が痛むようになってきます。陣痛はお腹だけが痛くなると思っていた妊婦さんは、予想外に腰や足の付け根が痛くなり、驚いてしまうかもしれませんね。
(陣痛の痛みについては以下の記事も参考にしてみてください)
出産の痛み
実際赤ちゃんが誕生する際の分娩の痛みは、よく「鼻からスイカが出る感じ」などと例えられています。しかし、多くの先輩ママは陣痛の痛みが強すぎて「分娩の際にはもう体が麻痺して分娩の痛みがわからなかった」もしくは「記憶にない」ことが多いようです。
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