三重の方言＆かわいい三重弁一覧！地元民の【動画】も！語尾が特徴的？

三重弁の「あこかさ」は、「ダメ」や「良いわけがない」という意味です。「そんなんあこかさー」は「そんなことしたらダメだよ」という意味になります。

三重弁の「こさえる」とは「作る」や「拵える」という意味になります。幅広い地域で使われており、比較的通じやすい方言ともいえます。「夕飯こさえるから食べてきなー」は「夕飯作るから食べていってね」という意味になります。

三重弁の「おだつ」は「ふざける」という意味になります。ふざけてる子供に対して「おだってるとケガするで」というように使います。

「しろかさ」とは、「知るわけないでしょ」という意味の三重弁です。「ほんなことしろかさ」は「そんなこと知るわけがないでしょう」という少し怒り気味の言葉になります。比較的年配の方が使う方言です。

三重弁で「ほかす」は「捨てる」という意味です。「そこのゴミほっといてー」とは「そこのゴミ捨てておいて」という意味になります。「ほっといて」は「放っておいて」ともイントネーションが似ており、勘違いしやすいため覚えておきたい三重弁の一つです。

大きくてぶかぶかな様を三重弁では「ごそごそ」と言います。「Lサイズはごそごそやわ」は「Lサイズはぶかぶかだよ」という意味になります。

三重弁では「ありがとう」を「おおきん」と言います。語尾に「なー」がつくのが特徴的な三重弁では親しみを込めて「おおきんな」というように使います。

三重弁では明々後日のことを「ささって」と言います。そして、ささっての次の日（四日後）のことを明々後日と言います。そのため、三重県の人に「ささっては何しよるん？」と聞かれたら、「明々後日は何してる？」という意味になります。もし、三重県の人に「明々後日何してる？」と聞かれた場合は、三日後（ささって）のことか四日後（明々後日）のことなのか確認が必要なので注意しましょう。