恋愛めんどくさい症候群のあなたへ！その主な理由や心理＆克服方法も！

男性は友愛から恋愛へと変化することもある一方、女性は恋愛と友愛を明確に区別する人が多い傾向があります。そのため、男性を好きな気持ちが「恋愛としての好き」なのか「友情としての好き」なのかの判断に悩んだ場合、恋愛自体に面倒さを感じてしまうことも多々あります。

恋愛をしたい気持ち、彼氏を欲しい気持ちはあるのに、好きな男性が見つからないことが理由になっている場合もあります。気持ちばかりが先行してしまうので、心が疲れてしまい、結果的に恋愛が面倒に感じるのです。30代前後になって結婚を焦り始めると、更に心が急くばかりで、疲弊しやすくなってしまうこともあります。

好きな人とも似ていますが、合う人が見つからないと感じている女性も恋愛がめんどくさくなってしまうことがあります。人間は、恋愛対象として異性を見た際、無意識的に相手が自分と釣り合うか確かめ、最終的に選ぶ相手は自分と同程度の異性だと言われています。理想が極端に高い場合もありますが、今の環境では適切な出会いが無いのかもしれません。

メイクやムダ毛処理、ヘアメイク、ネイルケアなど、女性は身だしなみを整えるのに時間がかかります。デートの度にやらなくてはいけないとなると大変ですよね。普段から楽しんでいる人なら別ですが、作業自体が面倒なものも多いので、次第に恋愛そのものが面倒に感じることもあります。

一人の時間を大切にしたいのは、男性に限った話ではありません。女性でも、自分の時間をきちんと確保したい人は多くいます。そんな中、彼氏に頻繁に連絡されたり、会う回数がその人にとって多すぎたりしてしまうと、心を休める時間がなくなってしまい疲れがとれません。

最近の若者は恋愛を面倒に感じる人が増えている一方、20代～30代の8割以上は「いずれは結婚をしたい」と思っているのです。30代以降で結婚に焦りを感じている人も、めんどくさい気持ちとせめぎ合っているという場合も少なくありません。

結婚を望む背景には、子供や家庭を持ちたいという願望や、将来の経済的ないし精神的な不安が関係していると考えられます。今の日本社会は将来的な保障も少ないので、若者の不安が大きくなるのも無理はありません。そのために支えを求めることも、いたって普通のことと言えるでしょう。

そもそも、恋愛の先に結婚があるという考え方は、歴史的には浅いものです。家柄やその人の人柄・将来性などといった条件を元に、結婚相手を決めていた時代の方が長いと言えます。そう考えると、恋愛抜きに結婚したいと思うのも、おかしなことではないのかもしれませんね。