陣痛がこない!こない原因は?促す方法とストレスとの付き合い方
【医師監修】臨月になっても陣痛がこない!と悩むお母さんは多くいると思います。予定日当日になってくるはずの陣痛がこないとなると不安になりストレスにもなってきますよね。そういった場合の、陣痛を促す方法とストレスとの付き合い方について紹介していきます。
(運動のやり方については以下の記事も参考にしてみてください)
こない陣痛にはお家の掃除で促す
昔から陣痛がこないときには家の掃除をすると良いと言われています。窓拭きや床の雑巾がけなどは股関節を柔らかくさせる体の動きが伴うので、陣痛を促す方法として効果的と言われているのです。また掃除をすることで気持ち的にもすっきりし、ストレスの発散にもなるので一石二鳥。昔から言われている事には、ちゃんと根拠があるものですね。
陣痛がこない時には体を温める

体が冷えによる血行不良が理由で、陣痛がこないことも多くあります。体が冷えていると感じたら、足先だけをお湯につける「足湯」や腰まで湯船に浸かる「腰湯」をやってみてください。温めるポイントとしては、足だけでなく腰やお尻を温めることです。血行が良くなり陣痛を促すことにつながりますよ。
服の上からカイロを貼って温めるのも陣痛を促す方法として効果的です。陣痛が始まった後の痛みを和らげる方法としてもカイロは効果的ですよ。また、体の芯から温まってリラックスすれば、不安な気持ちやストレスも軽減されるでしょう。肉体的な効果だけでなく、精神的な健康も維持させることができます。
こない陣痛を促す方法(応用)

こない陣痛を促す方法として基本的なことをおさえながら、もっと効果的に陣痛を促す方法としていくつかの手段があります。運動や体を温めるなどの基本的なことにあわせて、マッサージやツボ押し、精神的なケアも健やかな出産に向けての効果的な方法です。
お母さんの心と体の健康状態を良好に保つことが、陣痛を促すことに繋がっていきます。どれか一つでも良いので、できそうなことがあればぜひチャレンジしてみてください。
こない陣痛をマッサージで促す
なかなかやってこない陣痛。促す方法として有効な手段の一つに、マッサージがあります。会陰マッサージは膣の周りをマッサージすることで、赤ちゃんが出て来る部分を柔らかくする方法です。
衣服を着たままで膣の周りをU字にマッサージし、次に小さな円を描くようにマッサージしていきます。血行が良くなっているお風呂後のマッサージがおすすめです。ばい菌が入る可能性があるので、絶対に膣内には指を入れないように注意してください。
こない陣痛をツボ押しで促す
女性ホルモンを活発にして、なかなかこない陣痛を促すツボもあります。ツボ押しは体の内部へ直接効いてくるので、陣痛を促す方法としてはかなり有効的な手段といえるでしょう。中でも、女性ホルモンを促す三陰交(さんいんこう)というツボが効果的です。内側のくるぶしから上へ指4本分移動した箇所にあるので、お風呂に入っている時などに押してみてください。
ストレスを抱えると陣痛がこない原因にもなるので、ストレス軽減のツボを押すのは陣痛を促す方法として有効的。手首の小指側のしわにあるくぼみには、神門(しんもん)と呼ばれるツボがあります。ここは押すことでイライラを軽減する効果がありますよ。
カズヤ先生
産婦人科
基本的には、ツボを押して陣痛を誘発する医学的科学的根拠のあるものはありません。
本当に陣痛誘発が必要であれば、投薬あるいはFoleyカテーテルやメトロイリンテルなどの器械的な子宮頸管刺激を行うことになります。
(ツボ押しについては以下の記事も参考にしてみてください)
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