【妊娠3ヶ月】妊婦・胎児の状態は？症状や流産などの注意点！体験談も

子宮の中で赤ちゃんが目まぐるしい成長を遂げている妊娠3ヶ月目は、妊婦にも体調の変化や様々な症状が現れます。お腹が出るのはまだ先ですが、着々とママになるための準備が行われているのです。

妊娠3ヶ月は子宮内で赤ちゃんが成長し、子宮口や膣壁がやわらかくなるため、おりものの量が増えます。おりものが多いと不快になりますが、妊娠によるものなので仕方がありません。ただし以下のようなおりものの症状があった場合は医師に相談してください。

●膿のようなおりもの
●おりもののにおいがきつい
●白くポロポロとしたおりもの
●出血が混じっている
●かゆみを伴う

妊娠中は生理がないかわりにおりものが多くなります。おりものシートなどを上手に使うようにしましょう。またこの方のように、茶色いおりものが続いたりおりもののにおいがきつかったりしたら、かかりつけの医師に相談してみましょう。不安が軽減されるでしょう。

妊娠初期の腰痛や足のつけ根の痛みは、お腹が出る前なので子宮が大きくなってきたことが原因ではありません。妊娠すると出産に向け、靭帯を緩める働きのホルモンが分泌されるのです。靭帯は関節を支えています。そのため緩むと筋肉や関節に負担がかかり、腰痛や足のつけ根に痛みを感じるようになるのです。

妊娠後期に向けてお腹が出ると、痛みも増してきます。姿勢を正しくしたり血行を良くしたりするなど、対策を考えましょう。

前述したように、妊娠初期の腰痛や足のつけ根の痛みにはホルモンが関係しています。対策としてできることは、姿勢を正しくするようにしたり、血行を良くしたりすることです。この方のように、ご主人に腰を押してもらうなど、対策を考えるようにしましょう。

妊娠初期は子宮がグレープフルーツくらいの大きさになっています。膀胱が圧迫され頻尿にもなるでしょう。またつわりの症状があると、思うように食事がとれず栄養が偏ってしまいます。そのため便秘がちになり、ガスが溜まる膨満感もあるのです。

これからお腹の大きさが増すと症状が強くなることもあります。便秘や膨満感には、水分補給や適度に体を動かすことを心掛けるようにしましょう。

妊娠3ヶ月は胎盤を完成させるためのホルモンが活発になり、メラニン色素ができやすくなります。「しみ」「あざ」「そばかす」ができやすい状況なのです。突然今までなかったところに、しみや黒ずみができるとびっくりしますよね。これは妊娠による症状です。赤ちゃんが生まれ、ホルモンが低下するまでのことと思うようにしてくださいね。