つわりの症状まとめ！妊娠初期以外もある？タイプ別10の対処法！

妊娠初期のつわりの時期には、喉に何か詰まっているような違和感を覚えることがあります。喉つわりとも呼ばれていて、原因は「ホルモンバランスの乱れ」「水分不足」「ストレス」などによるものだと言われています。

実際に何かが詰まっているわけではないので、病院を受診しても治療方法がなく「問題はない」と診断されるでしょう。気にするとなおさら違和感を感じてしまうので、なるべく気にしないように努めましょう。

つわり症状には個人差があり、妊娠してもつわりがない人もいれば出産するまでつわりに苦しむ人もいます。一般的には、妊娠初期と妊娠後期につわりが起こりやすいといわれています。妊娠後期に入ってから起こるつわりは、赤ちゃんが大きくなることで内臓が圧迫されることが原因です。

大きくなった赤ちゃんによって胃が圧迫され、上に押されることで胃液が食道を逆流してしまいます。そのため、食べたものが上に上がってくるような感覚を感じたり、逆流した胃液によって吐気が起こるのです。

（後期つわりについては以下の記事も参考にしてみてください）

妊娠初期にほとんどの妊婦さんがつわりを経験しますが、乗り越え方を工夫してうまく付き合っていくことが必要です。対処法を知っておくことで、少しでも吐き気や嘔吐、胃のむかつきを抑えることができます。主なつわり症状の対処法をタイプ別で紹介していきます。

吐きつわりの妊婦さんでも、食べられるものはあるはずです。匂いが気にならないものやのど越しの良いものなどをチョイスしてみましょう。どうしても栄養面が気になるなら、サプリメントを応用するのも良いでしょう。

また、吐き気を軽減する食べ物として「トマト」「きゅうり」「豆腐」「そうめん」などがあります。水分も取れない程、重症な場合にはすぐに病院で診てもらいましょう。

（つわりに効く食べ物については以下の記事も参考にしてみてください）

食べつわりの妊婦さんは、空腹時間をなるべくなくすことで気持ち悪さを軽減できます。食事を1日5回か6回に分け量も少なめにすると良いでしょう。それでもまだ食べたい、食べないと気持ち悪くなる人は「小魚のお菓子」「寒天ゼリー」「春雨スープ」など低カロリーなものを選んで食べるようにしましょう。