つわりの症状まとめ!妊娠初期以外もある?タイプ別10の対処法!
【医師監修】妊娠初期の症状の一つであるつわり。つわりの症状は妊娠初期だけとは限りません。人によっては産むまでつわり症状に悩まされる人もいます。今回は、つわりに関する症状の数々やつわりを乗り切るための対処法などを、10個のタイプ別に分けて紹介していきます。
よだれが飲み込めないほど大量に出てしまう人は、空のペットボトルなど何かよだれを吐きだせるものを持ち歩くと良いでしょう。寝ている時によだれが大量に出てしまう人は、枕にタオルを敷いたり、枕の横に洗面器などのよだれを吐き出せるものを置いておくと安心です。ティッシュも常に近くに置いておくと便利でしょう。
つわり症状のタイプ別対処法【 眠りつわり】
眠りつわりの方は、一度何も気にせず一日中寝てみましょう。何か用事がある日は、仮眠を少し取るだけで眠気がおさまることがあります。時間を見つけたら仮眠することを心がけるとよいでしょう。
また、ガムを噛むことも眠気にはとても効果的です。口元をよく動かすことは眠気対策になります。ガムは虫歯の心配もあるのでキシリトールのものを選ぶことをおすすめします。
(眠りつわりについては以下の記事も参考にしてみてください)
つわり症状のタイプ別対処法【匂いつわり】
匂いつわりの場合、苦手な匂いを極力避けるしかありません。どうしても匂いがキツイ時は、鼻栓やマスクを利用するといいでしょう。他にはミント系のガムや飴を口に含んでいると匂いを紛らわしてくれるのでおすすめです。
その他のつわり症状の対処法

つわり症状に伴って起きる頭痛などの症状についても、軽減する方法があります。それらについて詳しく紹介していきますね。
その他のつわり症状の対処法【頭痛】
つわり症状に伴って頭痛がある人は、頭痛を悪化させるような行動は控えるようにしましょう。明るい光や激しい音などの強い刺激は頭痛を悪化させます。スマートフォンやパソコンなどの使用を避け、薄暗い部屋でゆっくり過ごすようにすると頭痛を軽減できます。
また、血行を良くすることで頭痛がおさまる場合もあります。妊娠初期では激しい運動はおすすめできないので、散歩やウォーキングなどをして血行促進を促してみましょう。それでも頭痛が軽減しない重症の頭痛の時は、市販薬を使わずに病院で診察を受けるようにしましょう。
(妊娠初期の頭痛については以下の記事も参考にしてみてください)
その他のつわり症状の対処法【 便秘・下痢】
スムーズな便を出すためには水分補給は大切です。水分補給だけは必ず行うと便秘も解消されやすくなります。つわりでも食事が取れる方は水溶性食物繊維を意識して食べるようにしましょう。水溶性食物繊維は「海藻類や納豆」「里芋」「こんにゃく」「アボカド」などに多く含まれています。
それでも便秘や下痢が良くならない人や症状が重症な場合には、自己判断で市販薬を使わずに病院で相談するようにしましょう。
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