赤ちゃん用洗剤の安全な選び方は?人気のおすすめ11選!口コミあり

赤ちゃん服を洗濯するときにママが一番気になるのが洗剤です。赤ちゃんが触れる服を洗う洗剤は安全なものを使いたいものですね。今回は赤ちゃん用の洗剤の選び方や商品についてご紹介していきます。人気の洗剤の口コミもみていきましょう。

Contents
目次
  1. 赤ちゃん用洗剤は必要?
  2. 赤ちゃん用洗剤は一般的な洗剤とは何が違うの?
  3. 赤ちゃん用洗剤を選ぶときに注意したい成分は?
  4. 赤ちゃん用洗剤は界面活性剤の種類に注意
  5. 香料にも注意が必要
  6. 赤ちゃん用洗剤の安全な選び方は?
  7. 赤ちゃん用洗剤おすすめ11選!
  8. 赤ちゃんに優しい洗濯洗剤を使おう!

赤ちゃん用洗剤は必要?

赤ちゃんの皮膚は大人の皮膚と異なり、薄くて繊細です(※1)。大人が普段使用している洗濯洗剤であっても、赤ちゃん服を洗ってしまうと肌荒れなどの肌トラブルが起きてしまうことがあります。一般的な洗剤は、洗浄力が強く、赤ちゃんの弱い肌が負けてしまうのです。皮膚が強くなるまでは、赤ちゃん用洗剤を使う必要があると言えるでしょう。

本記事の前半では、赤ちゃん用の洗剤の選び方のポイントをご紹介します。具体的なおすすめ商品は記事の後半で紹介しますので、おすすめ商品だけ知りたいという人は、記事の後半から読んでみてくださいね。

洗い分けはどうするべき?

赤ちゃんの肌に触れるものの洗濯は、気をつける必要がありますが、大人の洗濯ものと必ず分けて洗わなければならないというわけではありません。大人の服も赤ちゃんの服も一緒に、赤ちゃん用洗剤を使って洗うこともできます。ただし、頑固な汚れが付いた大人の服は別に洗うようにすると良いでしょう。

また、大人の新品の服には、加工の際にホルムアルデヒドが使われていることがあります。ホルムアルデヒドは強い毒性があり、抵抗力の弱い赤ちゃんがホルムアルデヒドに触れたり吸引してしまうと、アレルギーや肌荒れなどの皮膚炎などの悪影響が及ぶ可能性も(※2)。そのため、新品の大人服は赤ちゃん服とは別に洗う必要があります。

赤ちゃんの肌が負けてしまい、肌荒れを心配するママも多いかもしれませんね。あまり神経質になり過ぎず、汚れの種類や汚れの程度をみながら洗濯の洗い分けをすると良いでしょう。

赤ちゃん用洗剤はいつまで必要?

赤ちゃん用洗剤が必要な時期は、新生児期からおよそ生後12ヶ月までと言われることが多いようです。生後10ヶ月頃から肌が強くなり、洗剤の強い刺激にも負けないようになります。個人差もあるので、生後12ヶ月を超えるまでは赤ちゃん用洗剤を使い続けるママが多いようです。

生後12ヶ月を超えてから初めて他の洗剤や柔軟剤を使う時には、まずは1~2枚洗濯して様子を見るようにして、問題がなければその後も一般的な洗剤を使用しても問題ないと言えるでしょう。

(赤ちゃんの洗濯物については以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんの洗濯物を分けるべき?いつまで?洗い方と注意点!体験談も

シミが気になるときは?

赤ちゃんは吐き戻しをしたり、うんちが漏れてしまうことがたくさんあります。衣類についてしまうと、なかなか取れずにシミになってしまうことも。そういったときは酸素系漂白剤がおすすめです。酸素系漂白剤であれば、赤ちゃんの肌にも影響を与えず、きれいにシミを落とすことができます。

気をつけたいことは、しっかりとすすぐこと。漂白剤の成分を残さないよう、いつもよりも念入りにすすぐようにしてくださいね。また、酸素系漂白剤は、除菌効果もあるのでうんち汚れにも安心です。気になる方は、赤ちゃん用漂白剤がありますので、使ってみてもいいかもしれません。

赤ちゃん用洗剤は一般的な洗剤とは何が違うの?

赤ちゃん用の洗剤には、一般的な洗剤に含まれる界面活性剤や蛍光増白剤、リンなどが不使用であるものが多く、敏感な肌にも刺激の少ない成分でできています。一方、一般的な洗濯洗剤にはこれらの成分が含まれている分、洗浄力が高かったり、衣類を白くさせたりなど、洗濯におけるメリットもあるのです。

ところが一般的な洗剤を使ってしまうと、赤ちゃんにとっては刺激が強すぎて皮膚が負けてしまう恐れがあります。皮膚が弱い赤ちゃんは、洗剤によって肌が負けてしまい、湿疹やかぶれなどの肌荒れが起きてしまうこともあるのです(※3)。

赤ちゃん用洗剤を選ぶときに注意したい成分は?

洗剤にはさまざまな成分が配合されていますが、赤ちゃん用の洗剤を選ぶときに注意したい成分のひとつが蛍光増白剤。蛍光増白剤は、白い洋服をより白く見せることができる化学物質です。黄ばんだ白いワイシャツを洗濯すると、この成分のおかげで黄ばみが薄くなり、きれいな仕上がりになります。