赤ちゃん用洗剤の安全な選び方は?人気のおすすめ11選!口コミあり
赤ちゃん服を洗濯するときにママが一番気になるのが洗剤です。赤ちゃんが触れる服を洗う洗剤は安全なものを使いたいものですね。今回は赤ちゃん用の洗剤の選び方や商品についてご紹介していきます。人気の洗剤の口コミもみていきましょう。
蛍光増白剤は赤ちゃんの肌荒れの原因になることも
洗濯の際にしっかりと働いてくれる蛍光増白剤ですが、新生児には特に刺激が強すぎてしまいます。皮膚が負けてしまい肌荒れの原因や、アレルギーの原因となってしまうことがあり注意が必要です。洗濯洗剤に使われている蛍光増白剤の量はそれほど多い量ではありませんが、この成分が含まれていない洗剤を選ぶことをおすすめします。
また、すすぎで落としにくいという特徴もあり、ほとんどの赤ちゃん用の洗剤には使われていない成分です。赤ちゃん服の洗濯には必要のない成分なので、安全のために蛍光増白剤の入っていない洗剤を使用すると良いでしょう。
(赤ちゃんの肌荒れについては以下の記事も参考にしてみてください)
赤ちゃん用洗剤は界面活性剤の種類に注意
洗剤の多くには界面活性剤が使われています。本来水と油は反発し合い混ざり合うことはありませんが、界面活性剤を入れることで分離することなく混ざり合うことができるようになるのです。この界面活性剤のおかげで、ゴシゴシこすったり揉み洗いをしなくても、衣服に付いた汚れがきれいに落ちてくれます。
しかし界面活性剤にはタンパク質を分解する働きがあり、新生児や赤ちゃんは肌が負けてしまい、肌荒れを起こしてしまうことがあるのです。赤ちゃんの界面活性剤による影響を極力抑えるためには、界面活性剤の種類に注意して洗剤を選ぶことと、すすぎを十分に行うことに注意するようにしましょう。
天然界面活性剤
天然界面活性剤は、石鹸洗剤や植物由来の成分でできた洗剤のことをいいます。より自然に近い洗剤なので安全性が高いのが特徴です。
分解が早く、皮膚にも優しいというメリットがありますが、洗浄力に限界があったり石鹸かすが残ってしまい黄ばみの原因となったりするデメリットも。成分の表記には、「純石けん分」、「石けん素地」、「脂肪酸ナトリウム」、「脂肪酸カリウム」などと表示があります。
合成界面活性剤
石油から作られた界面活性剤のことで、合成洗剤と呼ばれることもあります。一番の特徴は、洗浄力が高いということです。頑固な汚れもしっかりと落とす働きをしてくれる反面、すすぎが足りないと赤ちゃんや肌の弱い方は肌が負けて肌荒れに繋がってしまうこともあり、使用する際には注意が必要です。
新生児や赤ちゃんの洗濯物を使う際には天然界面活性剤の洗剤を使うようにし、すすぎは十分に行うよう気をつけながら洗濯をするのがおすすめです。赤ちゃんが12ヶ月を超えて合成界面活性剤の洗剤を使うようにした場合も、すすぎはしっかりと行うようにしましょう。
香料にも注意が必要
香料も注意したい含有物のひとつです。洗い上がりに香りがつくように、多くの洗剤には香料が使われています。香料には合成香料と自然由来の香料があり、合成香料は先にご紹介した成分と同様、香料も赤ちゃんの肌に刺激になることがあるのです。
そのため合成香料の含まれていない洗剤を使うのが好ましいと言えるでしょう。また、香りが強すぎると赤ちゃんのストレスになってしまうこともあるので、気になる方は香料が一切含まれていないものを選ぶことをおすすめします。
赤ちゃん用洗剤の安全な選び方は?
赤ちゃんの服を洗濯する際に使う洗剤を上手に選ぶためには、どのようなものからできた石鹸なのかを見る必要があります。成分の構成を見ることで、赤ちゃんが使っても安心できるかどうかを判断することができるのです。安心して使うことができる洗剤の種類は、大きく3つに分けられます。ひとつずつみていきましょう。
主成分が石けんでできている赤ちゃん用洗剤
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