赤ちゃんの洗濯物を分けるべき?いつまで?洗い方と注意点!体験談も
【医師監修】赤ちゃんの洗濯物はどういう洗い方をするのが良いのか迷ったことはありませんか?「大人の洗濯物とは分けて洗ったほうがいいのかな」とか「いつ頃から大人の洗濯物と一緒に洗えるんだろう」など。そんなママのために「赤ちゃんの洗濯物の洗い方」を体験談も交えて紹介します。
赤ちゃんの洗濯物は分けるべき?
赤ちゃんの洗濯物は、大人と分けたほうが良いのでしょうか?分けて洗う理由としては、大人の衣類を組成している成分にはホルムアルデヒドが含まれているからです。ですから、大人の衣類と一緒に洗うとそのホルムアルデヒドが洗濯水に浸出して赤ちゃんの衣類に移ってしまいます。そして、肌の弱い赤ちゃんの湿疹や肌荒れの原因になります。
ホルムアルデヒドは毒性の強い有機化合物ですので、「生後24か月までの赤ちゃんの衣類には使用しない」ように厳しい基準が設けられています。理由が分かると、分け洗いの必要性に納得できるでしょう。
赤ちゃんの洗濯物を分けるのはいつまで?
赤ちゃんの洗濯物を分けるのはいつまででしょうか?大人の衣類と赤ちゃんの衣類を分けて洗うのもなかなかの手間です。「分けて洗うのはいつ頃まで?」と思うママの気持ちも当然と言えましょう。ここでは、いつ頃まで分けて洗う必要があるのかという目安と「分けて洗うほうがいい」違う理由についてもご紹介します。
赤ちゃんが1歳になるまでが目安
地域の同月齢のお母さん達と話してたら、わりと皆さん赤ちゃんと大人の洗濯物分けてるみたいで、びっくりしてしまった。分けるという発想がなかった…!
— hamakico (@hamakico) July 26, 2016
大人の衣類と赤ちゃんの衣類を分けて洗うのに、時期的な基準があるわけではありません。しかし、デリケートな赤ちゃんの肌のためには分け洗いがマストと言えましょう。少なくとも新生児期や月齢の低いうちの洗濯は、赤ちゃん優先で考えてあげることが必要ですね。
生後6か月を過ぎたあたりから赤ちゃんの肌にも耐性ができてきますので、6か月から1歳くらいの間に様子をみながら一緒に洗いはじめるママが多いです。
(赤ちゃんの肌荒れなどのトラブルについては、以下の記事も参考にしてみてください。)
大人の洗濯物と分ける必要がある場合
それでは、ホルムアルデヒドの影響以外に「分けて洗う」理由に該当する例を挙げてみましょう。月齢や成長にこだわることなく、洗濯のときのママの臨機応変な気遣いが赤ちゃんの肌を守ることにつながります。
〇大人の衣類・赤ちゃんの衣類のどちらの場合でも、新しい衣類の水通しのとき
〇大人の衣類・赤ちゃんの衣類のどちらの場合でも、衣類の汚れがひどいとき
〇赤ちゃんにアトピー性皮膚炎などの肌トラブルがあるとき
〇感染症などの病気に罹っているときの衣類
赤ちゃんの洗濯物の洗い方
赤ちゃんの洗濯物の洗い方にはいろんなコツがあります。赤ちゃんの一日は「ミルクを吐いてしまった」「お昼寝のときぐっしょり汗をかいてしまった」「うんちやおしっこがオムツから漏れてしまった」など待ったなしのハプニングの連続ですね。そんなときにうまく立ち回れる、手際のよいお洗濯のコツをご紹介しましょう。
赤ちゃんのうんちがついたときは
ママお気に入りの洋服を赤ちゃんに着せたときに限ってうんち漏れで汚れてしまう、こんなことはよくありがちです。でも、手際の良い処理方法を知っていればすぐに対応できますし、ママのショックも軽減できるというものです。うんちのシミが着いてしまったときの対処法をご紹介しますので試してみてください。布おむつの場合でも応用できます。
〇まず、汚れた部分をすぐに拭き取りましょう
〇布おむつの場合は、ブラシでこするといいです
〇次に、シミのついた部分を固形石鹸でもみ洗いします
〇もみ洗いしたら洗剤の入った水かぬるま湯を用意してつけおきします
〇最後に洗濯機でふつうに洗います
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